よくある誤解[2007年07月02日(Mon)]
リアル知り合いによく受ける誤解。
「まるさと さんって、乳がんなんだと思っていた(聞いていた)」
・・・いえ、あの、違うのです。
確かに、原発場所は、乳房で、外科手術は乳がんと同様ですし、主治医は乳腺専門医でした。
が、
私の病名は、血管肉腫であって、
乳がんと血管肉腫は、
そもそも、癌の種類(というのか?)が違います。
よって、治療法も違います。
なにより、非常に患者を不安にさせるのが、例が少ないために、予後などの説明など、医師の説明の歯切れが悪いように感じ、そういったことが、さらにまた不安を増幅させるのです。
(予後の説明などについては、その後、”論理的”に考えてみたら、どういう癌あるいは病気になろうとも、同じじゃん!、と、思い至りましたが、その話しは、また、後日)
病を甘く見すぎるのもいかがなものかと思いますが(←自分がそうだったことは、まぁ、おいておいて)、
過度に不安が増大するのは、もっと、いかがなものか、と思います。
ので、過度な不安に陥らないような手助けが、このブログでできれば、嬉しいです。
「まるさと さんって、乳がんなんだと思っていた(聞いていた)」
・・・いえ、あの、違うのです。
確かに、原発場所は、乳房で、外科手術は乳がんと同様ですし、主治医は乳腺専門医でした。
が、
私の病名は、血管肉腫であって、
乳がんと血管肉腫は、
そもそも、癌の種類(というのか?)が違います。
よって、治療法も違います。
なにより、非常に患者を不安にさせるのが、例が少ないために、予後などの説明など、医師の説明の歯切れが悪いように感じ、そういったことが、さらにまた不安を増幅させるのです。
(予後の説明などについては、その後、”論理的”に考えてみたら、どういう癌あるいは病気になろうとも、同じじゃん!、と、思い至りましたが、その話しは、また、後日)
病を甘く見すぎるのもいかがなものかと思いますが(←自分がそうだったことは、まぁ、おいておいて)、
過度に不安が増大するのは、もっと、いかがなものか、と思います。
ので、過度な不安に陥らないような手助けが、このブログでできれば、嬉しいです。
頭が混乱している状態であろうと、お察しいたします。日常生活を丁寧に過ごし、せめて”気持ち”は、落ち着かれてください。
私の担当医F先生は、乳腺専門医で、その方面では、かなり知られた人でしたが、血管肉腫の症例は初めてだったそうです。が、海外研修の時に、該当患者を診た経験があったために、診断が早かったようです。私の場合は、非常に幸運で、たまたま、近くの総合病院(しかも総合病院が2つあって、やや近く、名前的にこっちかな?と)で、このような先生がいらしたことでした。
ただ、正直、F先生は、確かに、良い先生だと思うが、乳腺の先生だし、でも、自分は、血管の疾患だと言うし(別の科の方がいいんでない?)と、一抹の疑問を持ちつつも、結局、ずっとF先生にお世話になりました(今は、既病歴にあるまじき、不摂生・不健康な生活に陥っていて、ちょっと反省しているところです・・・)。
私は医者ではないので、軽々しいことは言えませんが、また、年齢にもよると思いますが、血管肉腫は、進行が早いのではないか、と思います。ですから、病院を探し回る、いわゆる、”がん難民”になるのは、個人的には、あまりお勧めできません(もちろん、今の病院があまりにひどけれ
ば、話しは別ですが)。
よくも悪くも、担当医との良好な信頼関係がなければ、治療を乗り切れないと思うからです。疑問や希望・自分の事情などは、きちんと伝えるべきですが、他方、どこかにもっといい病院・先生がいるかもと患者側が不信にとらわれてしまうと、築ける信頼関係も築けないと思います。
まずは、セカンドオピニオンの方法をとってみたらいかがでしょう。
(私も、そういえば、友人・知り合いが、別の医者に概要を伝えて、相談して下さったことを思い出しました。その意味でも、私は環境に恵まれていました。)
申し訳ありませんが、どういった病院があるのか、私は他を知らないのです。
このブログにもコメントをいただいた、
loveamsさんが、治療法を調べたり、他の患者さんともやりとりをした経験があるそうなので、そちらとも連絡をとってみてはいかがでしょうか。