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サンゴ養殖いかだの帰還 [2009年05月26日(Tue)]
阿嘉島旧港内の船揚げ場の改修工事が行われている間、港内にあった 3 つのサンゴ養殖用のいかだを慶留間島の南側に移動させてありました。
(サンゴ養殖いかだの移動その1その2









慶留間の海に浮かぶいかだ達



その工事も終了したので、先日いかだを港内に戻す作業を行いました。3 つのいかだのうち 2 つは慶留間島に残すことにしたので、今回移動させるのは 1 つだけです。まずは数日前から、阿嘉港へ移した方が良いかご(育成中のサンゴが入っています)を移動させるいかだに集め、曳航に備えてかごの中のサンゴやかごの蓋をしっかりと固定し、吊り下げロープを短くしてかごを水面付近まで持ち上げておきました。移動当日は、前日までの波がいくらかおさまり、これなら曳航できそうです。いかだと海底を繋いでいるアンカーロープを外し、いかだ同士を繋いでいるロープも外します。そして牽引用のロープで船に繋いで引っ張っていきます。4 ヶ月半お世話になった場所といよいよお別れです。やがて慶留間島の西側をぐるっと回ってやってくる船といかだが阿嘉島旧港から見えてきましたが、その辺りからなかなか港に近づいてきません。





船といかだが見えてきましたが、
なかなか港に近づいてきません




いかだの下にはサンゴを収容したたくさんのかごが吊り下がっているため、ゆっくりと航行しなければならない上、水の流れや風によってかなりの抵抗がかかるので、水路になっている阿嘉港付近になると操船がなかなか思うようにいかないのです。何度も何度も方向転換して港へと曳航します。慶留間島を出発してから 1 時間以上かかってようやく港に到着しました。






いかだが港に戻ってきました。
手前に見えるいかだは旧港内に残してあったもの










ロープでいかだ同士を繋いでいます






曳航してきたいかだを、港内に残してあったいかだに括り付け、海底と岸壁から伸びているアンカーロープで固定して帰還完了です。どうやらかごの中のサンゴ達も、みな無事のようです。
Posted by アムスル at 13:04 | サンゴ | この記事のURL