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4年ぶりの確認、「ホエールウォー」と名付けられたザトウクジラ [2011年02月21日(Mon)]
この季節になると阿嘉島のある慶良間海域では
ホエールウォッチングが盛んになります。
そこで今回は阿嘉島臨海研究所の
鯨好きのスタッフからの報告です!

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2月も半ばを過ぎれば、慶良間海域では至る所でクジラに遭遇します。特に、「メイティングポッド」と呼ばれる雌クジラをめぐる、3頭以上の交尾集団はアクションも激しく、潜水時間も短めなので発見も比較的に容易です。

そんなホエールウォチング最盛期にあって、思いがけない感動の出会いが“みたび”到来しました。そのクジラは船に異常に執着し、一度近付くと中々離れない、推定13m以上の大きな雌クジラでした(雌雄は腹部形状が異なる)。





後から知った事なのですが、この雌クジラは4年前にも、複数のウォチング船に次々と接近して離れなかったそうです。その後、座間味島の子供たちがこの雌クジラのテールの写真を見て、「ホエールウォー」と名付けました。著者は、今期、2月の6、7、9日と立続けに接近遭遇し驚いています(いずれも異なる個体のクジラと同伴)。特に9日は、20分間も著者の小船の周りを旋回したり、船底を横切りながら、こちらの様子をうかがっている様でした。そして一緒居た、おそらく雄クジラと思われる個体は、そんな雌クジラの態度に業を煮したのか、小船の近くの海面から激しい息づかいで飛び出し、ブリーチングやヘッドスラップと呼ばれる大技を、繰り返し、見せてくれました。

  
↑ ブリーチング & ↓ヘッドスラップ 
             
                

いやいや、仮に一緒にいたクジラが雄ならば、腹を立てた相手は雌クジラではなく、彼女を虜にした著者の乗っていた小船なのかも知れません。

(all photos by T.Kamibayashi)



Posted by アムスル at 14:30 | その他 | この記事のURL