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今年のサンゴ移植 [2011年02月02日(Wed)]
 今年度も1月20日にサンゴの移植をおこないました。いつもは11〜12月ごろに行うのですが、今回はいろいろ都合が悪く、年を越して1月になりました。寒い中での作業を覚悟していたのですが、運良くさっぱりと晴れた日で、気分良く移植ができました。


さあ、これからみんなで移植です ※1


 移植したのは2009年6月に産まれた卵から19カ月間育てたサンゴです。大きさは、いつもに比べるとすこし小ぶりで2〜6cmくらいです。


19か月育てたウスエダミドリイシを植えます ※2


今回も、あか・げるまダイビング協会の人たちといっしょにのサンゴのついたピン型の基盤120本を海底に移植しました。もうみなさん慣れたもので、手ぎわ良く作業が進みます。1時間ちょっとで80本、翌日残りの40本を植えて完了しました。

 
まわりのサンゴを傷つけないように気をつけながら、みんなサンゴを移植します



きちんと固定することが重要です。1つ1つ丁寧に作業をすすめます


移植から1週間めに見てきたら、サンゴはきちんと固定されているのですが、いくつかには何か(たぶん魚)にかじられた痕がありました。この様子を見て、移植作業はスムーズに行えるようになりましたが、これからは移植したサンゴが魚などにかじられることなく健全に育つにはどうしたら良いか、研究して良い手段を考えなければならないと思っています。
 今回移植したサンゴたちも、順調に育てば今から2年後の2013年の夏に卵を産むようになるはずです。いろいろ心配もありますが、ときどき様子を見ながら、その日を楽しみに待ちたいと思います。


全部で120本移植しました。元気に育ってくれるでしょうか。 下※3


※1,2,3は木舩征良さんからご提供いただきました
Posted by アムスル at 12:02 | サンゴ | この記事のURL