イラストレーターという職業が日本ではまだ知られていない時代。それを仕事にして多くの作品を描き時代をつくった毛利彰氏の原画を含む作品を展示します。
小さなスペースですので1回に展示できる作品はほんの少しですが、1950年代〜2000年代にかけて描かれた作品数は膨大で、しかも時代ごとによって違う面白さがあるものですから、5回に分けての展示を試みることにしました。
今回は4回目で、毛利彰氏がイラストレーターとしての仕事を始める以前の10代〜20代前半の頃の作品です。
鳥取大火により家を失い、高校を中退せざるを得ない状況になった彰氏の恩師たちは、自分の肖像画を彰氏に描いてもらったそうです。そのお金で彰氏は高校に通い続け、美術学校を目指すこともできたとか。
その肖像画の1枚も展示しています。
日時:2023年3月18日(土)、19日(日)、21日(火・祝)12:00〜16:00
場所:小僧文庫 境港市上道町234松荘7号(水色のドア)
主催:イラストレーター毛利彰の会、ドマ企画、小僧の会
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