2月27日金曜の患者総数は59人、うち外国人は15人、全体の25.4%を占めていた。
国籍別ではフィリピン9人、スリランカ2人、ミャンマー、中国、タンザニア各1人ずつ
保険別では社保12人、国保1人、生活保護1人、自費診療1人。
年代別では11歳、13歳、14歳が各1人ずつ、20代1人、30代1人、40代3人、50代3人、60代2人、70代2人。
フィリピン人女性46歳、糖尿病、高血圧で長く通院中。なにしろ体重が重い。数か月前に右下腿の蜂窩織炎で抗生剤を点滴注を一週間ほど施行して軽快。基礎に感染症に弱い糖尿病があるので、次回、万が一、同じようなことになったら、今回のように様子を見るのではなく、すぐさま教えてほしいと頼んでいたのに・・・3日前から腫れて来て痛いが仕事があったからとやってきた。部位は前回と異なり、右の大腿の蜂窩織炎で中心には膿が見えている。たぶん毛穴から感染したのだろう。あれほど、早く来てくれたら、早くよくなると説明しておいたのに・・・採血で白血球数は1万を超えていて、CRPも高値。抗生剤の点滴中を施行、たぶん、一週間はかかるだろう。英語教員という仕事に熱心なことはいいことではあるが、病気のことも理解して欲しい。
午後になりタンザニア人女性41歳来院。仕事場に提出するHIV検査をしてほしいとのこと。英文の陰性証明を提出しなければならないとのことだった。この女性、ときどきやってくるのだが、いつもは保険診療を行っている。当クリニックではHIV、梅毒、B型肝炎などイミュノクロマトグラフィアッセイによる即日検査を行っていて、結果は30分ほどで明らかになる。通常診療のように窓口で処方箋を渡したりはしないので、それを悪用して、診察室で結果を説明して受付で費用請求を行ったら、逃げていなくなっていた日本人がいた。
そういうわけで、結果を説明する前にまずは費用をいただくことにしているのだが、受付でお金が高くて払えないとの言っているとフィリピン人スタッフから連絡があった。よく聞くと検査代は支払えるが、英文診断書のお金までは所持していないとのことだった。ここで英文診断書は無料でいいよなどと言ってはいけない。医療機関でお金がないと言えばディスカウントしてくれるという誤ったメッセージを送ることになる。ここは患者サイドから結果を写メで撮らしてもらえたらそれでいいという話があったので、そのようにした。ここで終わりにしてはいけない。今回は日本の保険証を持っているのになぜ費用が高くなったのか?という彼女の疑問に回答しなければならない。そこで彼女に日本の保険証は症状があるとき、いわゆる病気の時に使えるのであって、美容整形とか今回のような各種の健診では使えないのだと話した。そしてその際の費用は同じ医療行為を行っても医療機関によって異なるということについても説明した。知らなかったと言っていた。
医療とは異なるが、つい先日のこと、タイのバンコクの地下鉄に乗った。座る席が空いてなく、立っていたのだが、次の駅で斜め前の席が空いた。私よりやや若い女性が前に立っていたのに座らない。私の方を向いてどうぞというポーズをする。タイ語でいやいやどうぞと言いながら、よくよく空いている席を見てはっとした。隣に座っているのがお坊様だった。一番端の日本でいう優先席で、タイでは高齢者や障碍者、妊婦だけでなく、お坊様も優先席の対象となっている。タイのような上座部仏教では女性がお坊様に触れてしまうと、それまでの修業が水の泡となってしまうと信じられている。ゆえにお坊様の隣の席が空いていたとしても女性は決して座らない。ぼーっと考え事をして忘れていた。
2026年02月28日
2026年2月28日土曜
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2026年02月27日
2026年2月27日金曜
26日木曜日の患者総数は63人、うち外国人患者は15人、全体の23.8%を占めていた。
国籍別ではフィリピン9人、USA2人、ベトナム、パキスタン、ドミニカ、ペルー各1人ずつ
保険別では社保9人、国保3人、自費診療2人、生活保護1人
年代別では1歳、6歳、14歳が小児科の範疇、20代1人、30代1人、40代1人、50代6人、60代2人、70代1人
自費の2人は近隣の米軍基地関係者。
午後になって日本医師会外国人医療対策委員会に出席のために日医会館へ。席上、某委員が所属する県医師会で把握している県内の外国人医療のデーターを見せてくださったが・・・数年前に比較して外国人患者を受け入れた際の医療機関の電話通訳の件数が大幅に減少、その代わりに携帯の通訳翻訳機能を使ったとの回答が大幅に上昇していた。法律に詳しい専門委員の見解では携帯を使用して通訳翻訳してトラブルが生じた場合、証拠もないので法的に医療機関側に不利になる可能性があるとのことであった。そうは言ってもいい悪いは別として国民全員が一台ずつ携帯を持つような時代、新たに通訳翻訳機器を購入する必要もなく、希少言語での対応も可能とあれば、この傾向はさらに高まるだろう。
最終的に電話での通訳翻訳については今後、企業ベースではかなり限られた市場になっていくだろうと想像した。
国籍別ではフィリピン9人、USA2人、ベトナム、パキスタン、ドミニカ、ペルー各1人ずつ
保険別では社保9人、国保3人、自費診療2人、生活保護1人
年代別では1歳、6歳、14歳が小児科の範疇、20代1人、30代1人、40代1人、50代6人、60代2人、70代1人
自費の2人は近隣の米軍基地関係者。
午後になって日本医師会外国人医療対策委員会に出席のために日医会館へ。席上、某委員が所属する県医師会で把握している県内の外国人医療のデーターを見せてくださったが・・・数年前に比較して外国人患者を受け入れた際の医療機関の電話通訳の件数が大幅に減少、その代わりに携帯の通訳翻訳機能を使ったとの回答が大幅に上昇していた。法律に詳しい専門委員の見解では携帯を使用して通訳翻訳してトラブルが生じた場合、証拠もないので法的に医療機関側に不利になる可能性があるとのことであった。そうは言ってもいい悪いは別として国民全員が一台ずつ携帯を持つような時代、新たに通訳翻訳機器を購入する必要もなく、希少言語での対応も可能とあれば、この傾向はさらに高まるだろう。
最終的に電話での通訳翻訳については今後、企業ベースではかなり限られた市場になっていくだろうと想像した。
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2026年02月26日
2026年2月26日木曜
24日の火曜日、患者総数は76人、うち外国人患者は13人、全体の17.1%であった。
国籍別ではフィリピン10人、タイ、中国、ベトナム各1人ずつ。
保険別では社保11人、国保3人
年齢別では1歳、2歳2人、11歳の4人が小児科の範疇、20台2人、30台2人、40台1人、50台3人、60台1人
フィリピン人男性67歳、脳出血の術後、いつも「フィリピンなら助からなかった」が口癖。ごく一部の富裕層以外にとって生活が厳しい同国ではがん等で手術が必要と診断されると、入院せずに自宅にいる人が多いらしい。座して死を待つというような考えだ。手術費用をひねり出すためには自宅を売ったり、あるいは闇金に近い金融業者から借りざるを得ず、仮に手術が成功しても本人や家族のその後の生活がままならなくなるからだという。かのような国では診断だけでは治療につなげられない。きっと社会構造の変革が必要なのだろう。やはり我が国の公的保険制度はなにがなんでも守られなければならない。
国籍別ではフィリピン10人、タイ、中国、ベトナム各1人ずつ。
保険別では社保11人、国保3人
年齢別では1歳、2歳2人、11歳の4人が小児科の範疇、20台2人、30台2人、40台1人、50台3人、60台1人
フィリピン人男性67歳、脳出血の術後、いつも「フィリピンなら助からなかった」が口癖。ごく一部の富裕層以外にとって生活が厳しい同国ではがん等で手術が必要と診断されると、入院せずに自宅にいる人が多いらしい。座して死を待つというような考えだ。手術費用をひねり出すためには自宅を売ったり、あるいは闇金に近い金融業者から借りざるを得ず、仮に手術が成功しても本人や家族のその後の生活がままならなくなるからだという。かのような国では診断だけでは治療につなげられない。きっと社会構造の変革が必要なのだろう。やはり我が国の公的保険制度はなにがなんでも守られなければならない。
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2026年02月24日
2026年2月24日火曜
21日土曜の患者総数は52人、外国人患者は18人で全体の34.6%であった。
国籍別ではフィリピン11人、タイ2人、USA2人、中国2人、エジプト1人。
保険別では社保16人、自費診療が2人、いずれも米軍基地関係者であった。
年齢別では4歳、6歳、8歳、11歳の4人が小児科該当者、20台1人、30台2人、40台5人、50台5人、60台1人
成人は生活習慣病で通院している人が多い。38歳米国人男性、溶連菌感染症の治療後、検尿に訪れたが・・・尿糖が3+、朝、食事をしてきたとしてもこの数字は異常だ。糖尿病を疑い、精査を施行。
エジプト人の6歳のお嬢さん、予防接種に来院。海外で予防接種のプログラムを開始し、その後の継続で日本で予防接種を受ける場合、海外での予防接種との整合性が問題になる。
そのためには聞き取りも必要で、保護者が過去の資料を持参しないと非常にわかりにくいことになる。こういうケース、小児科専門医に任せるべきだろう。
国籍別ではフィリピン11人、タイ2人、USA2人、中国2人、エジプト1人。
保険別では社保16人、自費診療が2人、いずれも米軍基地関係者であった。
年齢別では4歳、6歳、8歳、11歳の4人が小児科該当者、20台1人、30台2人、40台5人、50台5人、60台1人
成人は生活習慣病で通院している人が多い。38歳米国人男性、溶連菌感染症の治療後、検尿に訪れたが・・・尿糖が3+、朝、食事をしてきたとしてもこの数字は異常だ。糖尿病を疑い、精査を施行。
エジプト人の6歳のお嬢さん、予防接種に来院。海外で予防接種のプログラムを開始し、その後の継続で日本で予防接種を受ける場合、海外での予防接種との整合性が問題になる。
そのためには聞き取りも必要で、保護者が過去の資料を持参しないと非常にわかりにくいことになる。こういうケース、小児科専門医に任せるべきだろう。
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2026年02月21日
2026年2月21日土曜
20日金曜の患者総数は54人、外国人患者は8人、全体の14.8%であった。
国籍別ではフィリピン5人、ナイジェリア、ネパール、オーストラリア各1人。
保険別では社保6人、国保2人。
年齢別では1歳1人、3歳1人、11歳1人、20代1人、30代1人、50代2人、60代1人だった。
午後になり北隣のS市から20歳のフィリピン人男性、初めての来院。おばあちゃんだというフィリピン人女性が付いて来た。この一週間、胸が苦しい、体がだるいと言って数日、仕事を休んでいるという。本人に訊ねても日本語はほとんど返ってこない。英語で話しても同様。ふてくされているわけではなさそうだが、あまり返事をしたくないという態度がありありとわかる。2年前に日本にやってきたそうだが、工場で働いていると言う。酒も飲み、たばこは一日二箱吸うとのことだった。血圧は正常、脈も正常、不整脈などなし。胸部レントゲンも自然気胸などもなく、異常なし。家系に糖尿病の人が複数いるというので、念のために血糖値、肝機能、腎機能を含む採血と検尿を行った。明日には結果が手元に来るが・・・僕の印象としては自律神経失調症かあるいは不適合のような気がした。
彼らが去った後にフィリピン人スタッフと話し合ったが・・・本人は帰国したいと強く思っていて、おばあちゃんも自宅では何の症状もないのでなんらかの精神的な問題と思っているのだが、ここで帰国すると永住権が取れないと反対しているのだという。この男性は日本にやってきて2年も経ち、工場で働いているというのに、日本語がほぼ話せない。本人の中でもかなりきつく、それで帰国したいと願っているのだろう。このまま日本にいるときっとやっていけなくなる。永住権を取るために・・・などと「おとなの理論」で突き進むと彼の人生をだめにしてしまう。今日は帰国をすることが彼にとって唯一、良い選択肢であることを説得しなければならないだろう。
彼も来日した時は18歳、周りのおとなの勝手な都合で国境を超えた結果、悩みの底に落ちたこどもや青年を何人、診てきたことだろう。
国籍別ではフィリピン5人、ナイジェリア、ネパール、オーストラリア各1人。
保険別では社保6人、国保2人。
年齢別では1歳1人、3歳1人、11歳1人、20代1人、30代1人、50代2人、60代1人だった。
午後になり北隣のS市から20歳のフィリピン人男性、初めての来院。おばあちゃんだというフィリピン人女性が付いて来た。この一週間、胸が苦しい、体がだるいと言って数日、仕事を休んでいるという。本人に訊ねても日本語はほとんど返ってこない。英語で話しても同様。ふてくされているわけではなさそうだが、あまり返事をしたくないという態度がありありとわかる。2年前に日本にやってきたそうだが、工場で働いていると言う。酒も飲み、たばこは一日二箱吸うとのことだった。血圧は正常、脈も正常、不整脈などなし。胸部レントゲンも自然気胸などもなく、異常なし。家系に糖尿病の人が複数いるというので、念のために血糖値、肝機能、腎機能を含む採血と検尿を行った。明日には結果が手元に来るが・・・僕の印象としては自律神経失調症かあるいは不適合のような気がした。
彼らが去った後にフィリピン人スタッフと話し合ったが・・・本人は帰国したいと強く思っていて、おばあちゃんも自宅では何の症状もないのでなんらかの精神的な問題と思っているのだが、ここで帰国すると永住権が取れないと反対しているのだという。この男性は日本にやってきて2年も経ち、工場で働いているというのに、日本語がほぼ話せない。本人の中でもかなりきつく、それで帰国したいと願っているのだろう。このまま日本にいるときっとやっていけなくなる。永住権を取るために・・・などと「おとなの理論」で突き進むと彼の人生をだめにしてしまう。今日は帰国をすることが彼にとって唯一、良い選択肢であることを説得しなければならないだろう。
彼も来日した時は18歳、周りのおとなの勝手な都合で国境を超えた結果、悩みの底に落ちたこどもや青年を何人、診てきたことだろう。
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2026年02月20日
2026年2月20日金曜
19日の患者総数は70人、うち外国人患者数は9人、全体の12.9%であった。
昨日の数字といい、これは危険な兆候だ・・・・別に経営が危ないとかそういうことではなく・・・二日続けて外国人患者の数が少ないと言うことは、過去の例からみて、例外なく、その週の土曜日、すなわち明日21日にどっと押し寄せるということだからだ。明日は心してかからねばならないだろう。
国籍別ではフィリピン5人、中国2人、韓国、USA各々1人ずつ。
保険別では社保5人、国保2人、後期高齢者1人、自費診療1人
年齢別では4歳1人、30台1人、40台1人、50台3人、60台2人、70台1人
米軍基地関係者の男性58歳、PTSDがあるそうで・・・背後に人が立つとだめとのこと。いわゆる銃社会の母国においては見ることができない自分の背後に人に立たれるということは恐怖に思う人が多いのかもしれない。よくよく場面を想定してみたら、僕もそのように思うかもしれない。
フィリピン人女性46歳、前日からの発熱で来院。39度とかなり高い発熱。とくに呼吸器系症状や消化管症状はなし。念のために新型コロナおよびインフルエンザの抗原検査を行ったが陰性。診察室に入ってもらい話を聞くことに・・・すると右の背部腰痛がかなり強いと訴えて来た。腎泌尿器系の細菌感染であれば抗生剤の点滴投与も必要と考えて、検尿を行ったところ・・・検尿では糖が出ているほか、白血球も多し。かなり怪しいと推察し、採血を行うと白血球数は19500、正常が0.2以下というCRPに至っては23.0と振り切ってしまった数値。腎盂炎ほぼ確定か?と思い、抗生剤の点滴について説明をし始めたところ、糖尿病に加え、IgA腎症で某病院に通院中と判明。安全を期するために某病院に連絡をしたところ、受け入れてもらえたので情報提供書を書いた。
昨日の毎日新聞だったか・・・不法滞在者を通報した場合、報奨金が出る制度を考えているというような制度を政府あるいは法務省が考えているというような記事が載っていた。急いでいたので詳しくは読まなかったが・・・不法滞在者の存在はたしかに治安の悪化の一因になっていることは事実だろうが・・・複雑な気持ちだ。逆に不法滞在者を生み出さないような出入国管理制度を作ってほしいと思う。
そういえば、不法滞在者と呼ぶと犯罪者のようなので非正規滞在者と呼ぶなんてことを主張している人たちもいるようだが・・・名称なんてどうでもよいことだ。それを声高に主張している人たちの気持ちがわからない。それに法を犯していること自体は事実だろう。どこの国にも自分の国を守る法律があり、法を犯すと罰せられる。この当たり前のことはおかしなことなのだろうか?
昨日の数字といい、これは危険な兆候だ・・・・別に経営が危ないとかそういうことではなく・・・二日続けて外国人患者の数が少ないと言うことは、過去の例からみて、例外なく、その週の土曜日、すなわち明日21日にどっと押し寄せるということだからだ。明日は心してかからねばならないだろう。
国籍別ではフィリピン5人、中国2人、韓国、USA各々1人ずつ。
保険別では社保5人、国保2人、後期高齢者1人、自費診療1人
年齢別では4歳1人、30台1人、40台1人、50台3人、60台2人、70台1人
米軍基地関係者の男性58歳、PTSDがあるそうで・・・背後に人が立つとだめとのこと。いわゆる銃社会の母国においては見ることができない自分の背後に人に立たれるということは恐怖に思う人が多いのかもしれない。よくよく場面を想定してみたら、僕もそのように思うかもしれない。
フィリピン人女性46歳、前日からの発熱で来院。39度とかなり高い発熱。とくに呼吸器系症状や消化管症状はなし。念のために新型コロナおよびインフルエンザの抗原検査を行ったが陰性。診察室に入ってもらい話を聞くことに・・・すると右の背部腰痛がかなり強いと訴えて来た。腎泌尿器系の細菌感染であれば抗生剤の点滴投与も必要と考えて、検尿を行ったところ・・・検尿では糖が出ているほか、白血球も多し。かなり怪しいと推察し、採血を行うと白血球数は19500、正常が0.2以下というCRPに至っては23.0と振り切ってしまった数値。腎盂炎ほぼ確定か?と思い、抗生剤の点滴について説明をし始めたところ、糖尿病に加え、IgA腎症で某病院に通院中と判明。安全を期するために某病院に連絡をしたところ、受け入れてもらえたので情報提供書を書いた。
昨日の毎日新聞だったか・・・不法滞在者を通報した場合、報奨金が出る制度を考えているというような制度を政府あるいは法務省が考えているというような記事が載っていた。急いでいたので詳しくは読まなかったが・・・不法滞在者の存在はたしかに治安の悪化の一因になっていることは事実だろうが・・・複雑な気持ちだ。逆に不法滞在者を生み出さないような出入国管理制度を作ってほしいと思う。
そういえば、不法滞在者と呼ぶと犯罪者のようなので非正規滞在者と呼ぶなんてことを主張している人たちもいるようだが・・・名称なんてどうでもよいことだ。それを声高に主張している人たちの気持ちがわからない。それに法を犯していること自体は事実だろう。どこの国にも自分の国を守る法律があり、法を犯すと罰せられる。この当たり前のことはおかしなことなのだろうか?
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2026年02月19日
2026年2月19日木曜
17日の患者総数は60人、うち外国人患者はわずかに5人、全体の8.3%。こんな日も珍しい。
国籍別ではフィリピン3人、ペルー人、ネパール人各1人ずつ
保険別では社保4人、生活保護1人、
年代別では30台、40台、50台、60台、70台各1人ずつ
ネパール人男性35歳、1月にA型インフルエンザ、2月初めにB型インフルエンザに罹患、数日前から38度後半の発熱、呼吸器系症状あり。市内の休日夜間診療所を受診、今回は新型コロナ、インフルエンザの抗原検査を受けて、異常はなかったと話すが、キットの写真とか証拠がない。抗生剤も処方されていて、血液検査の結果は抗生剤の内服により判定が難しいが、どうやら細菌感染らしいことは推定できそうだ。溶連菌感染症の可能性は否定できないが、先にも述べたように抗生剤を内服してしまっているので検査を行っても、たとえ陽性でも陽性反応が出ない可能性が高い。対症療法とすることにした。
国籍別ではフィリピン3人、ペルー人、ネパール人各1人ずつ
保険別では社保4人、生活保護1人、
年代別では30台、40台、50台、60台、70台各1人ずつ
ネパール人男性35歳、1月にA型インフルエンザ、2月初めにB型インフルエンザに罹患、数日前から38度後半の発熱、呼吸器系症状あり。市内の休日夜間診療所を受診、今回は新型コロナ、インフルエンザの抗原検査を受けて、異常はなかったと話すが、キットの写真とか証拠がない。抗生剤も処方されていて、血液検査の結果は抗生剤の内服により判定が難しいが、どうやら細菌感染らしいことは推定できそうだ。溶連菌感染症の可能性は否定できないが、先にも述べたように抗生剤を内服してしまっているので検査を行っても、たとえ陽性でも陽性反応が出ない可能性が高い。対症療法とすることにした。
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2026年02月17日
2026年2月17日火曜
2月16日の患者総数は75人、うち外国人患者は14人、全体の18.7%を占めていた。
国籍別ではフィリピン6人、USA 4人、タイ、スリランカ、韓国、ノルウェー
各1人ずつ
保険別では社保10人、国保2人、自費診療2人。
年齢別では1歳1人、11歳1人、13歳1人、16歳1人、30台2人、40台2人、50台4人、60台2人。
アメリカ人女性40歳、両親が住む近隣の米軍基地に短期滞在でやってきて明日アメリカに帰国するという16日午前4時頃から突然心窩部から背部、左肩に放散する痛みを訴えて来院。基地に隣接して日本の某病院があるのだが、訪ねたところ、英語対応のできる医師が今日はいないと言われて、断られ、当クリニックを受診したらしい。減量のために注射を使用しており、その副作用の一つが膵炎ということなので、血液検査と尿検査でアミラーゼを計測したかったのであるが・・・・翌日、搭乗することが可能かどうかを判定するには検査を院内で行うことができる医療機関を受診したほうがいいと判断、本人や家族と相談の上、基地に近い国立病院を受診したいということなので、紹介状を書いた。英語の通訳が同行してきたが、会話のひょんなことからバンコクに在住の私のごく親しい友人と某航空会社のCAとして同期で仲がよいことがわかり、お互いにびっくりした。
上記の女性とは別の米軍基地からやってきたアメリカ人女性13歳、前日から発熱と呼吸器系症状あり。検査の結果、B型インフルエンザ陽性だった。
外国人ではなく日本人の例だが・・・息子さんが一週間前から呼吸器系症状、最初の一日だけ発熱、娘さんが二日前から発熱と呼吸器症状、頭痛有、父親が二日前からかなりの発熱と呼吸器症状、母親が当日に日付が替わったころからの呼吸器系症状という一家が午前10時頃に来院。娘さんを最初に検査したところ、新型コロナが陽性。ほかの3人について検査を行わずに新型コロナの「みなし陽性」として処方すべきか考えたが、インフルBも流行しているし、過去に同じ家族内で新型コロナに罹患した人とインフルに罹患した人を診た経験があるので、訳を話して全員の検査をさせてもらった。結果は・・・息子さんが新型コロナ陽性、娘さんは彼から感染したのだろう。そして父親はB型インフル。検査に時間が十分か否かを迷った母親は新型コロナもインフルも陰性だった。今シーズン、インフルの予防接種は受けていないということなので、発熱がない点から感染しているとしたら新型コロナと考え、通常の対症療法とした。父親について、新型コロナのみなし陽性としてしまうとゾフルーザ等の抗インフルエンザ薬を使うことはせずに、対症療法だけとしてしまうだろう。すると治療期間が遷延し、ゾフルーザの内服で早く治るはずが治らなくなる。思い込みはいけませんよという一例。
国籍別ではフィリピン6人、USA 4人、タイ、スリランカ、韓国、ノルウェー
各1人ずつ
保険別では社保10人、国保2人、自費診療2人。
年齢別では1歳1人、11歳1人、13歳1人、16歳1人、30台2人、40台2人、50台4人、60台2人。
アメリカ人女性40歳、両親が住む近隣の米軍基地に短期滞在でやってきて明日アメリカに帰国するという16日午前4時頃から突然心窩部から背部、左肩に放散する痛みを訴えて来院。基地に隣接して日本の某病院があるのだが、訪ねたところ、英語対応のできる医師が今日はいないと言われて、断られ、当クリニックを受診したらしい。減量のために注射を使用しており、その副作用の一つが膵炎ということなので、血液検査と尿検査でアミラーゼを計測したかったのであるが・・・・翌日、搭乗することが可能かどうかを判定するには検査を院内で行うことができる医療機関を受診したほうがいいと判断、本人や家族と相談の上、基地に近い国立病院を受診したいということなので、紹介状を書いた。英語の通訳が同行してきたが、会話のひょんなことからバンコクに在住の私のごく親しい友人と某航空会社のCAとして同期で仲がよいことがわかり、お互いにびっくりした。
上記の女性とは別の米軍基地からやってきたアメリカ人女性13歳、前日から発熱と呼吸器系症状あり。検査の結果、B型インフルエンザ陽性だった。
外国人ではなく日本人の例だが・・・息子さんが一週間前から呼吸器系症状、最初の一日だけ発熱、娘さんが二日前から発熱と呼吸器症状、頭痛有、父親が二日前からかなりの発熱と呼吸器症状、母親が当日に日付が替わったころからの呼吸器系症状という一家が午前10時頃に来院。娘さんを最初に検査したところ、新型コロナが陽性。ほかの3人について検査を行わずに新型コロナの「みなし陽性」として処方すべきか考えたが、インフルBも流行しているし、過去に同じ家族内で新型コロナに罹患した人とインフルに罹患した人を診た経験があるので、訳を話して全員の検査をさせてもらった。結果は・・・息子さんが新型コロナ陽性、娘さんは彼から感染したのだろう。そして父親はB型インフル。検査に時間が十分か否かを迷った母親は新型コロナもインフルも陰性だった。今シーズン、インフルの予防接種は受けていないということなので、発熱がない点から感染しているとしたら新型コロナと考え、通常の対症療法とした。父親について、新型コロナのみなし陽性としてしまうとゾフルーザ等の抗インフルエンザ薬を使うことはせずに、対症療法だけとしてしまうだろう。すると治療期間が遷延し、ゾフルーザの内服で早く治るはずが治らなくなる。思い込みはいけませんよという一例。
posted by AMDA IMIC at 09:32
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2026年02月16日
2026年2月16日月曜
14日土曜は患者総数62人、外国人患者は18人で全体の29.0%であった。
国籍別ではフィリピン6人、ベトナム6人、ドミニカ2人、中国2人、タイ、ペルー各々1人ずつ。
保険別では社保14人、国保3人、生活保護1人。
年齢別では10歳以下では0歳、4歳、9歳各1人ずつ、30台3人、40台2人、50台5人、60台4人、70台1人。
ベトナム人スタッフが月に一回来てくれる土曜日だけあってベトナム人の患者が6人と多かった。神奈川県の県央地域でも車で1時間近くかかるところから受診してくれる人たちがいる。これはひとえにベトナム人スタッフの人柄によるところが大きい。要するに信頼されて慕われているということだ。感謝したい。
最近、googleアンドロイドの翻訳機能アプリを使って見ているが、すごい。AIが搭載されてからは機能の進化が著しい。対応言語が100言語以上、いわゆる希少言語にも対応していると、よほど、難しい医療用語を使わない限りは翻訳に誤りがない。難しい医療用語を一度、試しに翻訳してみようと思う。というのも正確に外国語で医療用語に変換されてしまうと、その患者は医療従事者以外であろうから、正確に翻訳されたがゆえに意味がわからないということになりかねない。
この翻訳機能アプリはiphoneでは別アプリだが、買ったときにすでにインストールされている。とくにポケトークなど他の翻訳ツールを購入する必要もなく、私たちが毎日使っている携帯電話でそのまま通訳・翻訳が希少言語に至るまで、いつでもどこでも可能、しかも無料だとするとその便利さは計り知れない。医療における有料電話通訳の件数が伸びない一因はこれら、携帯電話の通訳翻訳機能の飛躍的発展のためではないだろうか。最終的にはAMDA国際医療情報センターの開設以来の活動である外国語による医療・医事相談だけが有人通訳・翻訳の対象として残るのではないかと思う。
国籍別ではフィリピン6人、ベトナム6人、ドミニカ2人、中国2人、タイ、ペルー各々1人ずつ。
保険別では社保14人、国保3人、生活保護1人。
年齢別では10歳以下では0歳、4歳、9歳各1人ずつ、30台3人、40台2人、50台5人、60台4人、70台1人。
ベトナム人スタッフが月に一回来てくれる土曜日だけあってベトナム人の患者が6人と多かった。神奈川県の県央地域でも車で1時間近くかかるところから受診してくれる人たちがいる。これはひとえにベトナム人スタッフの人柄によるところが大きい。要するに信頼されて慕われているということだ。感謝したい。
最近、googleアンドロイドの翻訳機能アプリを使って見ているが、すごい。AIが搭載されてからは機能の進化が著しい。対応言語が100言語以上、いわゆる希少言語にも対応していると、よほど、難しい医療用語を使わない限りは翻訳に誤りがない。難しい医療用語を一度、試しに翻訳してみようと思う。というのも正確に外国語で医療用語に変換されてしまうと、その患者は医療従事者以外であろうから、正確に翻訳されたがゆえに意味がわからないということになりかねない。
この翻訳機能アプリはiphoneでは別アプリだが、買ったときにすでにインストールされている。とくにポケトークなど他の翻訳ツールを購入する必要もなく、私たちが毎日使っている携帯電話でそのまま通訳・翻訳が希少言語に至るまで、いつでもどこでも可能、しかも無料だとするとその便利さは計り知れない。医療における有料電話通訳の件数が伸びない一因はこれら、携帯電話の通訳翻訳機能の飛躍的発展のためではないだろうか。最終的にはAMDA国際医療情報センターの開設以来の活動である外国語による医療・医事相談だけが有人通訳・翻訳の対象として残るのではないかと思う。
posted by AMDA IMIC at 08:56
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2026年02月14日
2026年2月14日土曜
13日の患者総数は79人、うち外国人患者は17人、全体の21.9%であった。
もう慣れてしまって、21.9%という数字に驚かないが、一日6時間の診療で17人ということは1時間に3人ということであり。待合室に外国人を見かけないということがほぼないということだ。日本人に混じる外国人をも含めて診療が当たり前のように順調に流れていく様に、ときどき自ら、驚くことがある。
国籍別ではフィリピン11人、ネパール。ミャンマー、韓国、USA、モンゴル各1人
保険別では社保11人、国保5人、自費診療1人
年齢別では0歳児1人、11歳1人、20台1人、40台4人、50台4人、60台6人
数日前に採血した米国籍の男性、日本酒の唎酒の資格を持っていると話していたが、採血の結果、尿酸値が8-0を超えている。趣味も少しは控えなければならないだろう。
米軍基地内からやってくる軍属の男性59歳、自費診療でもあり、生活習慣病が落ち着いた状態でもあり・・・本人の求めに応じて3か月ごとの診察としていたが、「一週間前に薬を飲み終えた」そうで、やはり血圧が跳ねあがっていた。怖いとは思わないのだろうか?
午後になり、モンゴル人女児0歳、母親が近くのスーパーで乳児用の飲料を温めるお湯をくれたため、飲ませようとしたら、頸部にこぼしてしまったと深刻な顔で来院。言葉がうまく出なくてもあせっていることはわかる。拝見したが、発赤もなく、熱傷とも言えないような状態。母親が熱傷を軽度に終わらせようと冷水を肌着の上から浴びせたため、不快か、寒いのだろう、火がついたように泣いている。まずは大丈夫だということで母親に落ち着いてもらい、肌着の着替えを持っているというので着替えをしてもらったら泣き止んだ。母親はどこの国でも同じ。事務の職員、看護師、院長が母親が立っている廊下に出て、大丈夫と声をかけたら、母親の顔にもようやく笑顔が戻って来た。
もう慣れてしまって、21.9%という数字に驚かないが、一日6時間の診療で17人ということは1時間に3人ということであり。待合室に外国人を見かけないということがほぼないということだ。日本人に混じる外国人をも含めて診療が当たり前のように順調に流れていく様に、ときどき自ら、驚くことがある。
国籍別ではフィリピン11人、ネパール。ミャンマー、韓国、USA、モンゴル各1人
保険別では社保11人、国保5人、自費診療1人
年齢別では0歳児1人、11歳1人、20台1人、40台4人、50台4人、60台6人
数日前に採血した米国籍の男性、日本酒の唎酒の資格を持っていると話していたが、採血の結果、尿酸値が8-0を超えている。趣味も少しは控えなければならないだろう。
米軍基地内からやってくる軍属の男性59歳、自費診療でもあり、生活習慣病が落ち着いた状態でもあり・・・本人の求めに応じて3か月ごとの診察としていたが、「一週間前に薬を飲み終えた」そうで、やはり血圧が跳ねあがっていた。怖いとは思わないのだろうか?
午後になり、モンゴル人女児0歳、母親が近くのスーパーで乳児用の飲料を温めるお湯をくれたため、飲ませようとしたら、頸部にこぼしてしまったと深刻な顔で来院。言葉がうまく出なくてもあせっていることはわかる。拝見したが、発赤もなく、熱傷とも言えないような状態。母親が熱傷を軽度に終わらせようと冷水を肌着の上から浴びせたため、不快か、寒いのだろう、火がついたように泣いている。まずは大丈夫だということで母親に落ち着いてもらい、肌着の着替えを持っているというので着替えをしてもらったら泣き止んだ。母親はどこの国でも同じ。事務の職員、看護師、院長が母親が立っている廊下に出て、大丈夫と声をかけたら、母親の顔にもようやく笑顔が戻って来た。
posted by AMDA IMIC at 18:14
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