• もっと見る

2025年11月29日

2025年11月29日土曜

28日の患者総数は74人、うち外国人は14人、全体の19%であった。
国籍別ではフィリピン5人、ペルー2人、USA2人、ドミニカ、アルゼンチン、バングラデシュ、中国、ミャンマー各1人ずつ。
保険別では社保7人、国保3人、生活保護2人、自費診療2人。
ミャンマー人男性、技能実習生、前夜からの発熱で午前10時頃来院、インフルエンザ等の検査を行うにはやや時間が足りないと心配になり、午後から出直してもらうことにした。同じミャンマー人の通訳を兼ねているらしい女性が付いて午後2時来院。39度の高熱でやはりインフルエンザだった。この施設で技能実習生にインフルエンザの予防接種を受けるように奨励しているのかどうか、訊ねるのを忘れたが、この技能実習生は受けていないと返事をした。そして、会社が付けたであろう通訳に話をすることがプライバシィに関してどうなのか、気にはなったが、きっと本人が了承しているのだろう。インフルエンザぐらいなら問題にならないだろうが、これがHIVの感染が陽性などということになったらどうだろう?
 アルゼンチンの女性55歳、南隣のF市から来院。生活保護の受診券を持って来なかったので、同市役所に確認の電話を入れて、確認が取れてから診察となった。これだけで受付の仕事がいっぱいいっぱいになってしまった。聞けば、血を吐いたと写真を見せてくれた。吐き気があったのだとのことだが、この2週間で二回あり、下部胸部の正中に手をあてて、ここが痛いと話す。緊急で内視鏡検査を行おうとしたが、朝の8時に食事をしてしまったとのことで、来週の月曜の午前に3件目の内視鏡検査で予定を組んだ。問診をしていくと、いろいろとほかの件も話し出すので、ややこしい。ひとつひとつ解決していこうねと話した。
posted by AMDA IMIC at 14:57 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)

2025年11月28日

2025年11月28日金曜

27日の患者総数は108人、なにしろインフルエンザに罹患している人が多い。うち外国人患者は16人、全体の14.8%を占めていた。
 国籍別ではフィリピン7人、ペルー3人、タイ、USA、ドイツ、ドミニカ、スリランカ、パキスタン各1人ずつ。
 保険別では国保7人、社保5人、生活保護2人、後期高齢者1人、自費診療1人。
フィリピン人男性70歳、先週、調理中に火傷をしたと来院。水泡形成していた。水泡を破ってはいけない、いずれ、体内に戻っていくし、感染予防にもなっているからと話したのだが、半信半疑、疑っているようだった。包帯を外してみると、あれほど破れんばかりに溜まっていた水泡がほとんど消失していて・・・僕の顔を笑いながら、半ば驚いた顔で見ていた。あと、一回で診察終了予定。こういうことがあると、あとはよく言うことを聞いてくれる。
 20代のパキスタン人女性、留学生。日本にやってきてからずっと体重が減り続け、仕事で同居している父親が連れて来てから半年。当初は過敏性腸症候群と考えたが、最近はもはや神経性食思不振症と診断していて、このままでは最悪のこともありうると感じて早期に故国の母親の元に戻るように勧めたのが2週間ぐらい前。どうしたのか?と思ったら、大学からの文書を持ってきた。たぶん、日本語がわからなかったのだろう。文書には検診でヘリコバクターピロリがいるかいないか、境界領域なので再検査をお願いしたいと書いてあった。内視鏡検査かまたは呼気テストによる検査をとも具体的に書いてあった。これを英語で説明していたら・・・途中で彼女が、実は明日パキスタンに帰りますと言い出した。故国の病院で検査してもいいか?と訊ねるので、文書の回答の部分を英訳して鉛筆で書いておいてあげた。ただ・・・僕の印象だが、日本に戻ってくることはないだろう。
 ドミニカ人男性54歳、不法滞在ではないのに、自分の意志で日本の公的保険に加入を拒否している状態。たぶん、健康なのに掛け金を支払いたくないという理由だろう。公的保険の加入は彼にとっては義務なのに、罰則規定のない義務なので、こういうことになる。新たな外国人対策では彼のようなケースも在留資格の更新の際に問題になるはず。早く、加入して欲しい。ただ、今から加入を決意しても、加入に際して掛け金を支払わなかった期間3年分の一括支払いを求められるので、金銭的に無理ということになってしまう。やはり毎月、コツコツと支払うべき。
 ドイツ人男性23歳、発熱で来院。高校三年と大学一年でドイツ語を学んだのに、なかなか話せない、単語しか出てこない悲しさ。
posted by AMDA IMIC at 10:06 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)

2025年11月27日

2025年11月27日木曜

二日分まとめて・・・
22日土曜日 患者総数78人、うち外国人患者は19人、全体の24.4%
国籍別ではフィリピン13人、タイ2人、ナイジェリア2人、中国2人
保険別では社保13人、国保4人、生活保護2人
25日火曜日 患者総数は75人、うち外国人患者は16人、全体の21.3%
国籍別ではフィリピン9人、韓国3人、ブラジル、ネパール、ナイジェリア、中国各1人
保険別では社保10人、国保4人、後期高齢者1人、生活保護1人
 あまり政治的なことは書きたくないが、中国の報道によると日本国内ではあの発言依頼、中国人がいわれなきいじめや逮捕されているそうで、危険だから渡航するなとのことらしい。
確かに逮捕されている人をほぼほぼ毎日、ニュースで見かけるが、犯罪を犯したからであって逮捕の理由がある。中国人だからという国籍が理由で逮捕されているわけではない。
 このようないわば国策のフェイクニュース、僕のクリニックにやってくる中国人の人たちはどんな気持ちで聞いてどんな気持ちで受け止めているのだろう?
posted by AMDA IMIC at 09:56 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)

2025年11月22日

2025年11月22日土曜

11月21日の患者総数は74人、うち外国人患者は13人、17.6%を占めていた。
 国籍別ではフィリピン7人、オーストラリア、カンボジア、タイ、ガーナ、USA、ペルー各々1人だった。
 保険別では社保6人、国保5人、生活保護1人、自費診療1人であった。
開業以来、いや彼女がインドシナ難民として日本にやってきて以来の付き合いのカンボジア人女性71歳、2か月に一回の診察にやってきていた。もう、患者というより長い人生を共に戦って生きて来た同志みたいなもの。元気そうで安心した。
 オーストラリアからやってきてまだ2週間程度の女性、昨日も発熱でやってきたが、40度を超える熱が出ていると再診。血液検査では白血球数は2800と少なく、CRPは16を超えていて胸部レントゲンでは異常なし。近くの公立病院に診察を依頼した。
 ガーナ人男性35歳、僕がたまたま窓口にいたため、どうしてやってきたのか訊ねると・・・睾丸の話であったために問診を詳しく聞き、文書にして上記の公立病院の泌尿器科に紹介状を書いた。専門外として断ってしまうとどこに行けばよいのかわからないだろうし、問診を詳しく聞いて書かないと、専門医が万が一、英語が苦手だと診察を断られてしまう可能性もあるので。要するに問題を整理して振り分ける係だ。夕方になり、上記の病院から受診報告が来ていて、ほっとした。
posted by AMDA IMIC at 15:57 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)

2025年11月21日

2025年11月21日金曜

 20日の患者総数は85人、外国人患者は11人、全体の12.9%であった。
 国籍別ではフィリピン5人、オーストラリア2人、韓国2人、ナイジェリア、ベトナム各1人。
 保険別では社保7人、国保2人、後期高齢者1人、自費1人。
自費の方はオーストラリアからやってきたばかりの女性22歳、発熱してやってきたが、インフルエンザや新型コロナの検査を行うには発熱してから十分な時間が経過しておらず、とりあえず対症療法とした。具合が悪くなったり、確定診断が必要であれば翌日、来院してくれたら検査できる旨を伝えた。
 フィリピン人男性54歳、都内の米軍関係者しか宿泊できないホテル勤務。市の胃がん検診で内視鏡検査を施行。施行直前になり、麻酔の注射がないとできないと言い始め、目がキョトキョトし始めたので、サイレースを使った。とくに粗大病変なく終わった。
 インド人のご夫婦、4年間ぐらい通院してくれていたが、名古屋に転勤とかであいさつに来てくれた。奥様がお菓子の袋を手渡してくれながら、英語で「これはつまらないものですが・・・」と言いかけたので、思わず、悲しい別れに笑ってしまった。長く日本に住んでいると、日本の習慣が身についてしまうらしい。わざわざ来てくださったことに心から感謝の意を伝えた。
posted by AMDA IMIC at 09:37 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)

2025年11月20日

2025年11月20日木曜

18日の患者総数は67人、うち外国人は14人、20.9%を占めていた。
 国籍別ではフィリピン10人、インド、中国、ペルー、そしカリブ海の小国各1人。
 カリブ海の小国については僕のクリニックの35年の歴史の中でもはじめての国で・・・書けば個人が特定できてしまいそうなので、国名は略とした。
 保険別では社保13人、国保が1人。
なにしろ、発熱患者が多い。いまはインフルエンザの流行だが、ちらほらと新型コロナに感染している人もいて、ややこしい。
 職場でインフルに罹患する人がたくさんいて、自分も発熱したとやってきた外国人はフィリピン人3人と中国人とカリブ海の小国の人、うち、フィリピン人3人がインフルA陽性だった。
 ペルー人女性60歳、さきに受けた特定健診の結果の説明。幸い、異常所見はなかったが、ただ「正常です」と片づけることはしてはならないので、簡単なスペイン語で心電図は〇〇とか胸部レントゲンは〇〇とか、血液検査で肝臓は〇〇とか・・・説明していくとそれでもけっこうな時間がかかった。
 世間が騒がしい。こういう時こそ、感情だけに流されてはいけないことは過去の歴史が証明している。
posted by AMDA IMIC at 10:01 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)

2025年11月18日

2025年11月18日火曜

11月17日の月曜日、患者総数は97人、外国人患者は20人、全体の20.6%を占めていた。
 国籍別ではフィリピン10人、ペルー3人、USA、イギリス、タイ、ネパール、韓国、バングラデシュ、カンボジア各1人、
 保険別では社保14人、国保5人、生活保護2人、自費診療1人。
いわゆる小児科で対応する15未満のお子さんが5人、具体的には1歳、11歳、6歳、8歳、9歳。いずれも両親も外国人。日本が実質的に移民国家に移行しつつあることがうかがわれる数字だ。
 フィリピン人42歳女性、胃がん検診のための内視鏡検査を施行。はじめての内視鏡検査で怖いそうで、サイレースを10分の1に薄めて静注、内視鏡は簡単に挿入出来て、観察していくと十二指腸の第一部から第二部に入る入口部に霜降り状の潰瘍が多数ある。ピロリもチェックしたが陰性。麻酔から覚醒してから訊ねると、心窩部痛がずっとあり、食事をするとよくなるとのこと、十二指腸潰瘍の時の典型的な空腹時痛だ。本来ならがん検診で対応すべき患者ではない。ピロリが陰性、かつ十二指腸潰瘍のほとんどができるという第一部から少し奥に入ったところで・・・典型的な十二指腸潰瘍ではなく、なにかしらのストレスがかかっているのかと推察した。ストレスは故国の家族の心配、とくにお金の話。なんだか気の毒になってしまった。プロトンポンプインヒビターを処方した。
posted by AMDA IMIC at 11:22 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)

2025年11月17日

2025年11月17日月曜

15日の土曜日、クリニックの外に発熱患者がかなりの人数、待つようになってきて、新型コロナの大流行の頃を思い出した。
 当日の患者総数は75人、うち外国人患者は22人、全体の29.3%に該当した。
 国籍別ではフィリピン14人、ペルー4人、タイ2人、インド、USA各1人。
こんなにフィリピン人患者がいつも多いのは単に僕のクリニックにフィリピン人スタッフが勤務しているからという理由だけではない。このフィリピン人スタッフの人柄、パーソナリティがプラスされているからだ。プラスされているというより、これが一番大きな因子かもしれない。
 日本語がわかる外国籍の人を通訳兼として雇用することはすばらしい取り組みではあると思うが、その個人の人柄、性格に難があるとかえって外国人患者が減ってしまう。敬遠してしまうのだ。実際、そのような例があって、近くの公立病院ではある組織から曜日により、通訳が派遣されて来るのだが・・・その言語の患者をその医療機関に紹介しようとしたら、あそこの通訳はいやだからやめてほしいと言われたことがある。
 通訳を探すことは難しい。国によっては夜の仕事に従事していた人が少なくなく、夜の仕事に従事していなかった同国人との間にわだかまりがあることがある。また、国によっては同じ国の中に複数の民族がいて、いがみあっている場合はその影響をもろに受けたりする。
ただ、最終的には性格、パーソナリティだと思う。この点からは僕はずっと恵まれている。
フィリピン人スタッフ、タイ人を含むタイ語担当スタッフ、ベトナム人スタッフ、みな患者に頼りにされているからだ。
 保険別を書くのを忘れそうになったが、社保17人、国保3人、後期高齢者1人、自由診療1人だった。
posted by AMDA IMIC at 13:31 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)

2025年11月15日

2025年11月15日土曜

14日金曜日の患者総数は55人、うち外国人患者は9人、全体の16.4%であった。
 国籍別にはフィリピン5人、USA、ドミニカ、ナイジェリア、台湾各1人。
 保険別では社保7人、国保1人、自費診療1人であった。
自費診療の1人は米軍関係者。治外法権のために何年、日本に在留していても住民基本台帳に掲載されることはなく、ゆえに日本の公的保険には加入できない。
台湾籍の36歳の男性、ちょうど一年前に肛門から出血すると来院。肛門入ってすぐにポリープがあった。近くの公立病院で大腸内視鏡を行ってもらったが、このポリープ以外には大きな病変はなかったそうで・・・ポリープ切除を行ったと報告書が来た。今回は数日前から便が硬く、すると少し出血したという。肛門部と内側を診ても大きな疾患はなし。便が硬くて肛門痛もあったというので、下剤を処方した。
 なんだか、中国との間がきな臭い。中国では日本渡航について注意するようにとの政府からの「お達し」が昨日、出たそうだ。政府間の問題で、暴力をふるうようなことがあれば、日本人の民度も疑われかねない。この件に限らず、いまや、わけのわからないSNSやAIの世界。何が真実で何が真実でないのか、見極めにくい。自分の軸をしっかり持って、根拠のないSNSに踊らされてはいけない。
posted by AMDA IMIC at 16:19 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)

2025年11月14日

2025年11月14日金曜

13日木曜日の患者総数は101人、うち外国人は25人、全体の24.8%を占めていた。
 国籍別ではフィリピン15人、中国4人、タイ4人、ペルー、トルコ各1人
保険別では社保17人、国保7人、生活保護1人であった。
  タイ人女性40歳、発熱で来院、インフルエンザA型と判明、フィリピン人女性34歳、
同じく発熱で来院、インフルエンザA型と判明。浮かない顔をしていたので、過剰に心配しないように、少し話をしたら・・・同居している人が8人いるそうで・・・明日あたりからフィリピン人の発熱が一段と増える気がして怖い。
  タイ人女性52歳、息子さん2人を連れてインフルエンザの予防接種に来院。問診を行っていて、下の息子さんが急性肝炎で近くの公立病院で外来治療を受けていることを知った。聞けばB型の急性肝炎と言われているという、それも先週から。S-GPTも3日前に400台、明日、担当医の診察を受けるというので、担当医にワクチン接種についてアドバイスを受けるように話して、彼だけ、接種は行わなかった。ここで思い出したのだが、母親がB型肝炎抗原陽性であることはかなり前になにかで診察を行ったときに気がついていた。なかなか来院しないのでやむを得ずに日本人のご主人に訊ねたところ、一度も医療機関を受診したことがないという。将来的には肝臓がんの発症率が高くなることやお子さんがHBs抗原陽性である可能性もあるので、一度血液検査を受けた方がいいことなど説明したのだが、それっきりになってしまっていた。なんだか、残念な話。
posted by AMDA IMIC at 12:31 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)