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2024年06月29日

2024年6月29日土曜

 あかちゃんの頃から通院してくれているペルー人女性29歳、発熱有り、来院。新型コロナの簡易抗原検査を行うも陰性。よかったと話してくれた。
 ペルー人女性66歳、高血圧の治療で通院中。なかなか日本語が上達せず、僕の下手なスペイン語と彼女のあまり上手ではない日本語とでなんとか良好な意思疎通を確保している。彼女には弟がいて、喫煙者で飲酒もする。血圧も高い。いっしょに通院してくれていたのだが、2年ぐらい前から来なくなってしまった。彼女に弟のことを訊ねると、仕事が見つからないからと話してくれた。彼のことが以前から心配だったが、ますます心配になった。
 フィリピン人女性63歳、今週初めに行った血液検査の結果を聞きにやってきた。大きな問題は今はないが、糖尿病の入り口にいる。たまたまフィリピン人のスタッフがおらず、きちんと通じたか心配になったが、英語でゆっくりと話した。理解できたと思う。最後に会社宛ての精査結果報告書を取り出してきた。よく読むと患者本人が書き込んで勤務先に提出する形式になっている。医師が書き込む形式ならなんらかの費用がかかるだろうと考え、費用負担をさせないようにと患者が書き込む形式にしてあるのだろうが、それを外国人に求めるのは酷だ。けっきょく、見るに見かねて、「いつも通り」書き込んであげた。このようなところ、繁務先も少しは気を使ってあげたらどうか? 大げさにいえば、社会のすべての分野、日常生活で日本語を理解できない、読み書きできない人に対する対応を考えなければいけない社会になっているのに、そういう認識がないのだろう。
 中国人女性15歳、昨日より左の下腹部が痛いと母親に付き添われてやってきた。発熱はなし、下痢もなし。痛みは疝痛で今は痛くないと言う。ベッドで診察すると、たしかに腹鳴は小さいが、ときたま、ゴロゴロと聞こえる。疝痛すなわち腸壁の筋肉のけいれんに伴う痛みということだと思う。感染性腸炎にしては発熱もないし、下痢もない。少し悩んでいたら、母親から重大な情報提供があった。試験の前になるとこのようなことがあると・・・こうなると過敏性腸症候群が一番考えやすい。疾患の説明をしてトリメブチンを2週間分処方し、腹痛時用にブスコパンも数回分処方。2週間後に必ず結果を教えてほしいと頼んだ。
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2024年06月28日

2024年6月28日金曜

 フィリピン人女性50歳、勤務先からの依頼の検診を施行。検査項目はこれだけやってと勤務先から指定されているそうで・・・見ると身長、体重、視力などのほかは検尿と器械による聴力検査のみ。これでいったい、健康と言えるのか、働けると言えるのかと疑問に思い、仕事を訊ねたら「介護」という返事だった。勤務先としては「健康で働ける」と書いてほしいのだろうが、これでは「上記項目には異常がありません」としか書けない。検査項目が本当にまちがっていないのかどうか、心配になった。
 タイ人女性56歳、自律神経失調症のような症状が続いている。食べるとのどに詰まるような感じが続いているというので、上部消化管内視鏡検査を施行。結果は予想通り、食道入口部から十二指腸第二部まで異常を認めなかった。これで元気になってくれればいいが・・・彼女の場合、症状の原因は仕事にあると思う。お店の切り盛り、従業員のタイ人やラオス人との関係、経営状況など・・・寝られなくなる日があるという。とりあえず、自律神経失調症のための薬は不要と言うので、睡眠導入剤だけ続けて処方した。
 フィリピン人女性40歳、具合が悪いという。血圧を測定すると160/106。かなりの高血圧になっているが、降圧剤は3月に一か月分処方したのみ。どうして定期的に内服してくれないのか、いやになるほど説明しているのに・・・説明を重ねても守ってくれない、これが外国人医療のむずかしいところか?
 ペルー人女性56歳、一昨日から発熱と咽頭痛とのこと。外で対応して新型コロナの簡易抗原検査を施行。すぐに陽性反応が出た。その後に「発熱してから一週間を経てまだ咳があるという女性が来院。彼女の娘だった。今に至るまで新型コロナの検査を受けたことがなく、発熱も軽度だったため、会社に出勤し続けていたとのこと。いっこうに新型コロナの罹患者が減らない一因はこんなところにありそうだ。
 フィリピン人女性41歳、いつもは高血圧で治療中。今日はHIVの検査をしてほしいと言う。自費になることと費用を話して承諾してもらい、迅速テストを施行。30分後に陰性と判明して、キットの写真を撮影してもらった。何のために検査を受けたのか?と訊ねてみたら、新しい恋人ができて、彼からHIV検査をしてくるようにと言われたと教えてくれた。ヨーロッパの某国からやってきて東京で働いているというその男性もすでに検査を受けていて結果は陰性だったそうだ。ここまで聞くと、なるほど、新しくお付き合いを始めるに際して、お互い、健康なことを確認したのねと思ってしまうのだが・・・彼女は離婚歴有り。相手は日本人の高齢者だ。日本に来るための結婚、そして定住という在留資格が取得できるまでがまんして、取得出来たら離婚。そこからほんとの人生が始まるというパターンのなんと多いことか。彼女のようにそこそこインテリジェンスがあると思われるような女性でもこのような行動に出るということは、フィリピン国内での貧富の格差や就労の機会の少なさなど、構造的な問題なのだろう。踏み台にされた日本人の男性を気の毒に思うが、考えてみれば、こんなフィリピン人女性も悪い奴だとは言えない、気の毒さを覚える。
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2024年06月27日

2024年6月27日木曜

 タイ人女性65歳、日本人のご主人が亡くなってから生活保護になってしまっている。いろいろと病気のことを説明するが、まず、困ることはどうやら母語のタイ語でさえ、読み書きは苦手らしいということ。こういう方は彼女だけではない。さらに困ることは理論立った話が通じないこと。このような方に何から何まで納得してもらうのはかなりの労力。ほかの医療機関を受診してもここに戻ってくる理由がわかる気がする。
 フィリピン人男性37歳、足の甲が痛いとやってきた。診察室に入ってくる歩き方からして痛風を疑った。聞けば、フィリピンにいるころに3回も痛風発作で苦しんだとのこと。とりあえず、コルヒチンを処方。今週の土曜日に空腹時採血をさせてもらうことにした。
 ペルー人男性62歳、先月から何回か発熱。一番最近は6月12日に発熱して、新型コロナの簡易抗原キットでの検査は陰性だった。今回は6月23日からの発熱や咳とのこと。ああ、またかと思いながら検査したら・・・今回は陽性だった。家族の中に「風邪をひいている」人がいるという。きっと風邪ではなくて、新型コロナだったのだろう。今月の感染者はとうとう31人に達して、3月以来の数字となってしまった。
 仕事が忙しくて来られないために代わりにとやってきたフィリピン人男性28歳。両親の病状の説明は英語のほうが理解できるようだ。日本語は理解はできるが、むずかしい話はどこまでわかっているのか、不明。幼いころに日本にやってきたこどもたちはそれなりに日本の学校を卒業し、社会へ旅立っていくのだが、こどもを両親や兄弟姉妹に任せて、日本に夫婦でやってくるフィリピン人も多い。生活も落ち着いてこどもを呼び寄せようとするとき、こどもはすでに中学生、高校生の年齢になっているケースがある。このようなケースではこどもたちは日本に連れてこられても、日本語は上達せず、日本の学校制度や受験制度には対応できず、昼からぶらぶらしているなど、どう考えても自立できないようになってしまう。そういうこどもをどんなに見てきたことか・・・中には心身症やストレスと関連が深い過敏性腸症候群に陥るこどもたちもいて、母親が僕のところに連れて来て、初めてその存在に気がつく。親のエゴでフィリピンに置いておかれ、親のエゴで日本に連れてこられたこどもたちが本当に不憫だ。
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2024年06月25日

2024年6月25日火曜

 いつもなら土曜日が外国人が多い日なのに・・・24日の月曜日はクリニック全体で23人の外国人患者。
 インド人男性41歳、高血圧で先月より通院開始した方。どうやら英語はあまり得意ではなさそう。降圧剤のおかげで血圧は良好に保たれていた。診察していると、力がでないからビタミン不足ではないかと思う、ビタミン剤が欲しいと言い出した。こういうケースはたまにあり、説得に苦労する。苦労する理由は、特殊な疾患でない限り、日本国内で普通に食事を摂取していてビタミン不足とは考えられず、ビタミン剤を内服することに意味がないということを理解してもらえないこと、人間、自分の国の習慣というか、考え方からなかなか離れられないようだ。もうひとつは保険診療ではビタミン不足という病名ではビタミン剤の処方はできない。実際に採血し、ビタミンのうちのどれが不足しているのか、明らかにすることが求められる。そうでなければ必ず、毎月のレセプトチェックで査定され、医療機関にとってはお金が入らないということになる。保険診療がない国の人にはこのあたりの話が理解できないようだ。体がだるいと言われると、むしろ、糖尿病とか肝機能障害とか甲状腺機能亢進症とか、考えねばならない。というわけで根気よく説明して、糖尿病、肝機能障害について採血した。
 ペルー人男性59歳、会社の健診でひっかかったと心配そうに袋から健診結果を取り出して見せてくれた。肝機能を示す項目の数値が若干高い。カルテを見返すと、数年前にも同様の項目でひっかかって僕のクリニックで精査。HA抗体が陽性だった。過去に罹患したA型肝炎のために肝機能に関する項目の数値が「完全には正常範囲とならない」、そういう状態と説明し。もっと数値が悪くなれば肝機能庇護剤を使わねば・・・と話した記憶がある。今回の程度では肝機能庇護剤を内服するまでもなく、ただし、会社の健診を受けると今後も同じように精査目的で医療機関に行けと言われることがあることを話しておいた。
 インド人男性56歳、痛風発作で来院したのが先週。北海道に仕事で行くので、おいしいビールや海鮮料理を食べると言うので、「警告」しておいた。お酒は飲まないでねと・・・コルヒチンがよく効いたようで、痛みもほぼ消失していた。来月初めにインドに帰国するそうで、数日のうちに空腹時採血をしてほしいという希望。予約は必要ないことを説明した。
 フィリピン人女性19歳、一昨日から咳や痰が修験。新型コロナの簡易抗原キットで陽性だった。
 今月、あと4日の診療を残して、すでに5月、4月、3月の新型コロナの感染者数を上回っている。また爆発的に増加するようなことがなければいいが・・・
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2024年06月24日

2024年6月24日月曜

 こんな日もあるのねという土曜日。具体的に言うと、おとなの外国人患者は8人しかしなかったのに、小児科はかなりの人数。たぶん、予防接種のためだろう。新型コロナの抗原検査のために外に行こうとして待合室を横目で見ると、とくに小児科の待合室には外国人がいっぱい。予防接種で泣き叫ぶ元気なこどもの声を聞きながら、診察は進んだ。
 ペルー人女性75歳、院長が処方した薬でよく寝られ、体調がよくなったと感謝された。
 フィリピン人男性54歳と女性47歳のご夫婦、前日からの発熱と咳、軽度の発熱で来院。新型コロナ簡易抗原キットにて陰性。「普通の」風邪と診断して対症療法を行った。フィリピン人はパーティ好き、また日曜は教会に行くし、よく話す。そのせいか、1人、新型コロナの感染者を見つけると、芋づる式に感染者が見つかる。陰性でよかった。と思ったら・・・ここからが本番だった。少し便が柔らかいのでチフスではないかと思うと言い出した。たぶん、フィリピンにはチフスは少なくないのだろう。そういえば数日前に診た東南アジア出身の男性にもチフスではないか?と質問されたことを思い出した。こういう質問、ちがうということをはっきりと言わねばならない。これらのケースでは第一に病状がちがいすぎるし、チフスでは咳や痰は出ない。国内にはチフスはないはず。海外から帰国して間がないわけでもない。納得してもらえればいいのだが、そうでないと、はああと溜息をつきながら、延々と説明をしなければならない。先方は信じ切っているので、こうなるともはや医学の理論は通用しない。ようやく、納得してくれたところで終わりと思ったら、二人とも糖尿病、高血圧と言われたことがあり、とくに糖尿病の検査をしてほしいと言い出した。体調がよくなってから朝食を抜きに来てくれるように頼んだ。
 タイ人女性51歳、かなり理解力が低い。「頭が悪い」とかそういうことではなく、教育期間中にどのような教育を本人が受けて来たのか?という結果だと思う。やはり、理論を科学的に理解してくれる人でないと、長期に適切なる医療を受けてもらうことは難しい。日本では小学生のときから保健体育という授業があり、健康や体についてはみながある程度の基礎知識を持っている。こういう人たちに理論的な話をすると、受け入れるか否かは別として内容はすぐに理解される。外国人の中には彼女のような人が少なくなく、ときには僕の頭をすごく悩ませてくれる。
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2024年06月22日

2024年6月22日土曜

 21日は遅い梅雨入り、肌寒い雨。きっと日本人患者は少ないが、外国人患者は多いだろうと予想していたら・・・その通りだった。僕が拝見した全患者数は40人、そりうち外国人が21人、驚くべきことに過半数を超えていた。理由は簡単で、僕の外国人患者の多くは現場で働いている労働者やその家族が多く、雨が降ると仕事がなくなるのだ。患者層としては都内の中心地の外国人患者とはきっと大きく異なるはずだ。こういう人たちが僕を頼りにしてくれる。僕にとっての何よりの勲章だといつも思う。
 フィリピン人59歳のご主人と62歳の奥様、2日前から発熱と呼吸器症状。新型コロナの簡易抗原キットで陽性。午後になって彼らの娘さんも同様の症状でやってきて・・・むしろ初めに感染したのはこの娘さんかと思ったが、彼女も陽性だった。聞けば3人とも、ずっと仕事に出ていたらしい。このところ、新型コロナに感染する人がまた増えてきた印象があるが、これでは広がるだろう。
 ドミニカ人女性46歳、発熱で来院したが、新型コロナの簡易抗原検査では陰性だった。風邪だと説明して処方を書いていると、糖尿病が心配で調べてほしいという。家系の多いらしい。聞けば、朝、砂糖がたっぷり入ったコーヒーを飲んだとのことで、採血はしなかった。朝、朝食を食べず、砂糖が入った飲み物も飲まずに来てくれたら検査をすると約束した。
 インド人男性、数日前に初診。痛風と診断して、コルヒチンを処方したのだが・・・仕事で翌日から北海道に行くというので、採血の結果を電話で問い合わせるように話しておいた。クレアチニンが少し高い以外は尿酸値も正常範囲内。症状を尋ねると、かなりよくなって痛みを感じなくなったと教えてくれた。
昼休みになり、休憩室に行こうと待合室を通ったら、フィリピン人スタッフがフィリピン人家族の予防接種や検診の手続きを手伝っていた。こういうスタッフに恵まれたことに感謝。
 夕方、午後 4時をはるかに過ぎたころにフィリピン人スタッフから連絡あり。自転車で怪我をしてから1週間ぐらい経ったフィリピン人のこどもが陰部を痛がっていて、両親が心配して連れて来たとのこと。診てもらえますか?と言われたのでokと返事。専門外かもしれないが、まずは適切なる医療機関につなげるとっかかりになるかもしれないと思ったからだ。こどもは10歳。13日に自転車で自爆事故を起こして陰部を強打したらしい。いやがるこどものパンツを下げて視診すると、陰嚢の左が腫れている。ライトを裏からあててみると透けてみえる。いわゆる陰嚢水腫の所見だが、本人も両親も事故の前はそんなことはなかったという。外傷性なら血液が貯留しているということなのか? 近くの泌尿器科専門医に電話連絡すると、たぶん外傷で睾丸から出血があったのかもしれないという。自分のところでは処置はできないかもしれないが、すぐに診てくれるとのことで紹介状を書いた。しばらくして彼から連絡あり。左の睾丸が触れないので、やはり睾丸が傷つき、陰嚢内に出血しているのではないかということだった。すでに8日を経過しているので、緊急ではないが、できる限り早く止血処置をしたほうがよいとのことで、土曜に診療している市内の総合病院の泌尿器科に紹介状を書いたとのことだった。
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2024年06月21日

2024年6月21日金曜

 ブラジル人女性61歳、脂質代謝異常症にて食事療法3か月後の採血の結果・・・よくなっていた。とても喜んで「じゃ、もう食事制限しなくていい?」との質問あり。これで以前のように食べたら、元の数値に戻ってしまうから食事療法は続けてねと諭した。
 フィリピン人女性44歳、続けてフィリピン人女性55歳、呼吸器系症状と軽度の発熱で来院。二人とも新型コロナ簡易抗原キットでは陰性だった。
 フィリピン人女性43歳、先週、風邪をひいたが、昨日から頸部の両側のリンパ節が腫れているという。触診してみるとリンパ節ではなく、両側の顎下腺が腫れていた。自発痛はなく、触ったときの身痛みがあり、その痛みも痛がって反応するほどではない。細菌感染なら抗生剤の処方もしたいところだが、ウィルス感染によるものと考えた。採血して白血球数やCRPを調べるほどのこともないと判断、このまま冷やして様子をみようと提案した。抗生剤をもらえないことにかなりの不満があったようだが、「細菌感染でなければ抗生剤内服は効果がない、抗生剤の無駄な使用は将来的にあなたの体によくない」と説得して「いやいや」納得してもらった。
 ドミニカ人男性、先日から左の肘関節の痛風発作をおこして近くの整形外科で処置してもらった人。肘関節の処置でその部位の病変は収まったそうだが、翌日、手関節のあたりに発赤、腫脹が出現。整形外科を再度受診したところ、尿酸を下げる薬を勝手にやめたのが原因と言われて、半年前に自己判断でやめてしまったフェブクソスタットの処方を求めて来院。すでに半年やめてしまっているので、まずは現状の尿酸値を知ることからと空腹時採血を勧めた。その結果を見て、処方を考えることで「合意」した。
 ペルー人男性60歳、前日の夜中から呼吸器症状と発熱で来院。新型コロナの簡易抗原キットでは陰性だった。聞けば家人のひとりが新型コロナに罹患しているのだという。罹患している可能性がゼロではないので、そのまま外で診察し、処方箋を渡した。
 韓国人女性の新患42歳。同じく、呼吸器症状で来院。発熱はごくごく軽度。彼女も新型コロナの簡易抗原検査は陰性だった。
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2024年06月20日

2024年6月20日木曜

 先日、肘関節が発赤、腫脹してやってきたドミニカ人男性、彼をお願いした整形外科医から返事有り。やはり痛風だった。腫脹した部分から穿刺して液を抜き、ステロイドが入って液を注入しておさまって来たとのことだった。やはり餅屋は餅屋。お願いしてよかった。
 フィリピン人男性51歳、フィリピン帰国中に検診を受けたところ、「なにかが悪い」と言われたとフィリピンの病院からの手紙を持ってやってきた。読むのも一苦労だが、やむをえない。LDLコレステロールは軽度の上昇、尿酸値はかなりの上昇。すでに2か月を経過しているので、朝食抜きであることを確認して採血を行った。
 フィリピン人女性40歳、前回採血の中性脂肪が300を超えている。その4か月前の採血では150とまったくの正常値だったのに・・・思い当たることがないかどうか訊ねたところ、前回採血の直前までフィリピンに一時帰国していたとのこと。フィリピンに帰るとやはり小さいころから食べていたソールフーズが恋しくなり、食べすぎるらしい。困ったことだ。
 タイ人女性47歳、数日前の採血結果を聞きにやってきたが、どの項目も異状なし。どうやら体調不良の原因は自営業の仕事の切り盛りなど、そのあたりにあるらしいという気がしてきた。話し合った結果、薬は使わずに様子をみることにした。
 カナダから親族を訊ねて短期滞在でやってきたフィリピン人男性65歳、日本人の親族がいっしょにやって来た。風邪症状が長引いていて、本人はかなり弱気になっているようで、滞在を一か月早めてカナダに戻りたいという気持ちになりかけていたらしい。通常の風邪で、なおかつすでに少しよくなりかけている時期と判断、内服薬を処方した。一か月早めて帰る必要は病状からはないと説明すると、とても喜んでくれて最後に院長、名誉院長の私、フィリピン人スタッフといっしょに写真を撮って笑顔で帰って行った。
 昨日、テレビで訪問介護ができる外国人の資格を拡大する方向で政府が検討に入ったと報道があった。今までは在留資格が「介護」である人とEPA「特定活動」の人に限定していたものを、特定技能と技能実習の資格で在留している人も厚労省が定める講習を受ければ可能とするという方向らしい。介護の分野の人材不足を外国人で補おうということだろうが、なぜ、介護に人が集まらないかも少しは考えてほしい。労働条件が悪すぎるのだ。日本で学んだことを本国に持ち帰って・・・などと制度の開始の時に謳われていたが、いやいやそうではなく、日本国内の労働力不足を補うためでしょうというのがあっさり見えてしまった。このような「なしくずし的」対応はどこかに混乱を生じさせる気がしてならない。
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2024年06月18日

2024年6月18日火曜

 ペルー人女性55歳、土曜日から発熱と呼吸器症状出現。新型コロナ簡易抗原キットで陽性。
 フィリピン人女性42歳、同じく土曜日から発熱。呼吸器症状あり。彼女は新型コロナ簡易抗原キットで陰性だった。昨日は日本人を含めて3人の新型コロナ陽性者あり。症状が軽い場合は発熱など無し。いったいいつまで「特別扱い」しなければいけないのか、疑問に思うことあり。呼吸器症状があれば、新型コロナではないということを証明してもらってこいという会社もいまだに多く・・・社会全体の対応については厚労省がなんらかの方針を明示すべきだと思う。
 フィリピン人女性28歳、便秘が強いと来院したのが先週の木曜日、ある下剤を処方したところ、手がしびれる、2日間下痢がひどいとやってきた。処方した下剤を中止したところ、症状が消失したとのこと。その後はまた便秘だそうで、別の種類の下剤を少量から始めることにした。
 昨日はタイ人の受診者が3人。そのうちの一人、47歳女性。血圧が不安定で、140超えるときもあるという。計測してみると120台。タイで病院を受診してもらったというアトルバスタチンを箱ごと見せてくれた。1錠のミリ数が日本で発売になっているものの数倍であることに驚いた。不眠、不安、動悸などあり、本人自ら、「更年期障害かなあ」と話していたが、可能性は低くはない。仕事を休んで来たというのだから、本当に具合が悪いと感じているのだろう。商売を自ら行っていて、以前から心労があることは知ってはいたが、今回はきちんと調べたほうがよさそうだと思った。
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2024年06月17日

2024年6月17日月曜

 本日、とうとう後期高齢者になりました。だれが、決めた名称なのか、、、もはや社会に保護される側になったのか、妙な気持ち。いままでいっしょに働いてくれた人たちに感謝。
 インド人男性46歳、足掛け10年、横浜市内から通院してくれていた。かなりのインテリの彼だが、やはり通院はいい加減になりがち。今回も前回4か月前に処方した薬はすでに内服し終わっているはず。冒頭の一言、近くに診察してくれる医療機関を見つけたので、そちらに行きたい、でもときどきは来ますということだった。遠方から来てくれるのはうれしいが、僕の思う外国人医療の理想は、日本人同様、自宅の近くでまずは診てくれる医師、医療機関にかかるということなので、正直、うれしかった。しばらく話をして帰って行った。彼が最後の患者だったので、終わってすぐにクリニックを出たら、院長である娘から電話あり。今日も薬が欲しかったとのこと。あれだけ話す時間があるなら、一言言って欲しかった。紹介状は申しわけないが、後日、取りに来てもらうことにした。
 ベトナム人のスタッフが来てくれた土曜日というのに・・・きわめて珍しいことにベトナム人患者がだれも来なかった。
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