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2022年10月31日

令和4年10月31日月曜

22日の土曜日ほどではなかったが、29日の土曜日も外国人患者が目立った。この時期としては多い22人。患者数には含まれてはいないが、診療が終了した午後1時からの新型コロナの予防接種も外国人がたぶん1/3より多かったと思う。5アンプル30人分用意して予定時間にやってこなかったのは5人、フィリピン人1人は朝のうちにキャンセルの連絡をしてきた。できるなら前日までにしてほしい。代わりに接種希望する人を入れることができるから。そして連絡なく来ていなかったのは4人でいずれも外国人。こちらから連絡先の携帯に電話したところ、接種予定を忘れてしまって近くのショッピングセンターにいたり、近くで出かけていて・・・結局、この4人はやってきた。こういう類の予約は守ってほしい。
 2か月前に中性脂肪が高く、尿酸値も高かったフィリピン人男性34歳、これらに対する薬を2か月間内服をしてもらったら、中性脂肪が393から74、尿酸値が8.2から4.9と著明な改善が見られた。そのため、ともに内服薬の一日接種量を前回の半量にして様子を見ることにした。ベトナム人男性64歳、市内の民間病院からの紹介状には、ベトナム語で説明しても7歳児程度の理解力しかなく、そのうえ、今回は脳梗塞で入院していたのでよろしくと書いてあった。彼は瞬間沸騰器のように突然、感情的になると手がつけられなくなり、単に7歳児程度の理解力というだけではないと思う。昨日も左の片麻痺が残る同側前腕や手関節について痛いと訴えていた。この痛みを取るためには継続的なリハビリが必要なのだろうが、たぶん彼の理解力と粗暴な言動が原因で体よく追い出されてしまったのだろう。気の毒といえば気の毒だが、今後の治療を考えると、再度、ベトナム人スタッフを交えて時間をかけて説明することが必要と感じ、次回の診察を11月19日のベトナム人スタッフが来院する日とした。来てくれるといいのだが。
 少しずつ新型コロナの感染者がまた増えつつある。症状として軽症の人が多いのだが、それなら早期に二類から五類へ区分変更すべきだろう。政府・厚労省は何を考えているのか?わからない。
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2022年10月29日

令和4年10月29日土曜

フィリピン人女性46歳、会社の健康診断でなにかを指摘されたとかなり、深刻な顔で来院。報告書を持ってきたので見ると、高血圧と脂質代謝異常を指摘されていた。ということは現在、治療を行っているまさにその項目なので、まずは治療を継続的に受けてくれるように頼んだ。同じく、健康診断でs-GPTが軽度に上昇していたフィリピン人男性の検査結果が届いた。思った通り、HA抗体が陽性だった。フィリピンにいるころにA型肝炎に罹患したことがあるのだろう。そのためにs-GPTやγ-GTP値がときどき軽度に上昇するのだろう。フィリピン人がこれらの数値が高いと検診で指摘された時のHA抗体の陽性率は半端なく高い。ベトナム人女性58歳、一週間ほど前から心窩部痛あり。食後に強いという。背部痛もあり。やみくもに胃薬を処方しても意味がない。これ以上は内視鏡検査を行わないとわからないのだが、内視鏡検査の予定枠はすでに来年の2月まで埋まっている。このように急いで診断をつなければならない場合は午後にでも臨機応変に内視鏡検査を行っている。検査を行ってみると、至急で対応してよかったと思われるケースが少なくない。翌日、すなわち本日の早朝に特別に行うこととしたが、果たして約束の朝8時50分に来てくれるかどうか・・夕方になり、ベルー人女性59歳、蒸気による熱傷で来院。左の手関節からすべての指に水泡形成の2度の熱傷がある。ソフラチュールとエキザルベで処置。当分、毎日包帯交換が必要だろう。見ると生活保護なのだが、あわてて市役所に連絡せずに来たらしい。生活保護の場合、診察を受ける前に市役所から受診の許可を得なければならないのが原則、4時50分に市役所の担当課と連絡が取れた。
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2022年10月28日

令和4年10月28日金曜

昨日の外国人患者は11人と少なめ。フィリピン人6人、タイ人2人、ナイジェリア人、ドミニカ人、カナダ人各1人。本来なら落ち着いている季節なので、こういう数字になるのか、また先週のように土曜日に大挙してやってくるのか・・・明日の土曜日が不安になる。
 昨日の夜のニュースでシンガポールではすでに半数以上の感染者から検出されているオミクロンの新たな変異株が都内で初めて見つかったと知った。このうち、抗原定性キットで陽性と判定された人は当然、オミクロンのどのような変異株か?という検査を行うチャンスはないし、PCR検査であっても全例、このような検査を行っているとは思えないし、していないはずだ。すると現実的には昨日の報告が「都内で初めて」ではなく、「見つかった」のが初めてということなのだろう。これから日本でもこの変異株を中心にして陽性者は増えるだろう。ただし、対策として国境を閉めることにはもはや意味がないので。まちがった方針だけは出してほしくはない。
 そういえば、手の関節痛で近くのリウマチ専門医を受診したフィリピン人女性の結果が届いた。リウマチではなかったそうで、それはよかったのだが、LDLコレステロールがかなり高かったそうで・・・内服薬を処方しようと話したら、食事療法でがんばるから不要と言われたと書いてあった。この女性、以前からかなりLDLコレステロールが高く、何回か、内服薬の処方を持ちかけたのだが、そのたびに食事療法でがんばるから薬は飲まないと返事をする。定期的な通院はしていない、なんらかの理由でやってきたときに空腹時の採血をするとやはり前回同様にLDLコレステロールが高い。それなりのインテリジェンスのある方なのだが、このような行動に終始している。先の専門医もきっと彼女の頑固さに気がついたかもしれない。
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2022年10月27日

令和4年10月27日木曜

フィリピン人男性35歳、会社の検診で高血圧、s-GPTが99と上昇していることを指摘されて精査目的で来院。高血圧については内服薬を処方さぜるを得ず、s-GPTの高値についてはA型肝炎抗体とHb-s抗原をチェックした。インドネシア人女性16歳、発熱で来院。8月に新型コロナに感染していることを当クリニックで抗原検査で確認はしているが、シンガポール等ではすでに感染者の半数以上から検出されているという新たな変異株ではないという証拠がない。時間的にはすでに1日を経過しているので抗原検査を行ってみたが、陰性だった。昨日、用事があり、東京の中心部に行ってみたが、かなり外国人観光客と思われる人が目立つ。ようやく2年半前の姿に戻ってきたのだなと実感した。このところ、新型コロナの感染者数がじわりしわり増加している。僕のクリニックのデーターも同様で、一日4人程度の感染者数、どうしても0にはならない。人の流れが盛んになってくると、一時的にある程度増加することはやむをえないことだし、当然ありうることだ。僕が願うのは、再度、国境を封鎖するようなことはよほどのことなければしてはならないということだ。経済もなにもかもが死んでしまわないために。
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2022年10月25日

令和4年10月25日火曜

ベルー人女性55歳、一週間前から咳と痰が出ると来院。当初は軽度の発熱があったとのこと。すでに一週間を経過しているのでPCR検査を施行した。この女性、はじめにクリニックの中に入ってきた。同じペルー人のご主人が痔核の手術を望んでいるために近くの公立病院あてに書いた紹介状について、この公立病院ではなく、住まいの近くの民間病院に宛先を変更してほしいとのことだった。聞いた受付のスタッフが僕の指示を仰ぎに来た直後に自分の件、すなわち一週間前からの咳や痰の件を話し始めたため、クリニックの外に出てもらい、座っていた辺りを消毒し、彼女の検体を採取した。つい今しがた、検査会社から連絡があり、PCR検査結果は陰性だった。結果オーライでよかったが、このようなケース、日本人患者でもときどき見受けられ、気をもむ。ペルー人男性47歳、千葉に出稼ぎに行っており、2か月に一回のペースでやってくる。彼から電話があった。僕と話したいと言っているとスタッフが教えてくれた。ちょうど発熱患者5人の抗原検査を行って、てんてこ舞いの時だったので看護師に代わってもらった。すると・・・どこかの心療内科で4種類の薬を処方されているが、それらを昨日で飲み切ってしまった、この心療内科にあわてて電話をしたら予約が入っていないので、診察できないと断られて困っているとのこと。この4種類の薬を一時的に僕のクリニックで処方してもらえないかということだった。心療内科で使う薬はかなり個性的な薬が多く、それが4種類もあるとなると診療報酬のレセプト上の病名についても腐心しているのだろうと想像した。これは僕が一時的にでも処方してはいけないケースと判断、再度、その心療内科と話し合うようにと伝えてもらった。
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2022年10月24日

令和4年10月24日月曜

土曜の朝に「昨日は外国人患者が8人しかいなかった」と書いたのに・・・季節が夏と冬の間のこの時期はいつもなら風邪も流行らずに、おだやかな気候のためか患者の人数も一段と少なくなり・・・医療機関の経営も厳しくなる時期と言われている。それで外国人患者の数も少なくなったと思い込んでいたが、現実はちがった。22日の土曜日は診療終了後の新型コロナのワクチン接種にやってきた人は診察ではないので除外して。外国人患者の総数は44人。4時間で44人だから小児科との両科で1時間に11人のペース。とくに小児科は日本人患者も多く、新型コロナの予防接種開始の午後1時になってもまったく診察が終わらず、30人の接種はすべて僕が行った。小児科が終わったのは2時ぐらいだと思う。
 ベトナム人の夫婦、奥様が妊娠をしたのだが、行った産婦人科の医師の説明を聞いて、ご主人が自分との行為の時間から、こどもの父親は自分ではないと激高して聞く耳を持たないので、僕のところで説明してほしいと依頼があった。約束通り、二人でやってきたのでベトナム人スタッフを交えて、日本の妊娠周期の数え方を説明した。とりあえずご主人は納得したはずなのだが・・後でベトナム人スタッフが教えてくれたが、ご主人だけベトナムに帰国すると話していたらしい。人間は繊細な生き物で、一度入ってしまった感情的なひびはもとに戻らないのかもしれない。喘息で受診している米軍基地関係の男性38歳、喘息の診療の後で、胃がけいれんするように痛くなるので内視鏡検査は必要ないか?と尋ねてきた。どこが痛いか触ってみてもらうと腹部全体、とくにへその周囲から下方で疝痛、下痢もあるという。このようなことが初めてかどうかを尋ねると、ときどきあるのだそうだ。まずは胃の痛みと表現しているが、これは小腸、大腸の壁の筋肉がけいれんしているための痛みで、胃と腸はつながっているので、胃も痛いように感じるのだと話した。そのために腸管の動きが激しくなり、腹鳴も亢進、消化吸収作用も悪くなるので下痢になるのだと説明、さらに発熱がないし、何度も同じようなことがおこるので感染性腸炎ではなく、過敏性腸症候群が考えられると続けて、内服薬の処方を勧めたが、断られた。こんな病気を知ってますか?と携帯の画面の英文を見せる。そこにはCelic diseaseという文字が見て取れた。腸粘膜消化吸収障害をきたす代表的な小腸疾患だそうで、米国には人口の1%近くいると書いてあった。この疾患かどうか、検査をしてほしいと言う。これはもう僕のクリニックでできる医療の範囲外なので、近くの公立病院の消化器科を紹介した。
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2022年10月22日

令和4年10月22日土曜

昨日の外国人患者総数は8人、珍しく少ない。この「少ない」という感覚にいまさらながら驚く。一日に6人の外国人患者といえば、通常のクリニックとしてはもしかしたら、ありえないほど多い数字なのかもしれないからだ。内訳はフィリピン人が4人、ベルー人2人、コロンビア人1人、ハンガリー人1人。もしかしたら今後は円安で観光客等の短期滞在者以外は減少するかもしれない。今日の土曜日はフィリピン人、タイ人、ベトナム人のスタッフが揃う日で、かなりの外国人がやってきそうだ。1時の診療終了直後から新型コロナワクチンの接種を行う予定だが、予約者の半分近くが横文字、カタカナの名前、すなわち外国人の人たちだ。予約どおり、ワクチンを無駄に捨てることなく、来てほしい。クリニックに来る車の中で、新たなオミクロンの変異株がシンガポール等では検出株の半数を超えているとテレビで報じていた。日本でも2か月ぶりに新型コロナの感染者数が前週の同曜日を超えたそうだ。僕のクリニックの昨日の感染者数は4人。一昨日が5人。この一桁の数字が消えそうで消えない。万が一、感染者が急増するようなことがあっても入国政策が変わることはないだろう。世界中がこの2年半の鎖国による経済不況を体験しているからだ。
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2022年10月21日

令和4年10月21日金曜

アメリカ人女性63歳、このところ、連日のようにやってくる。精神疾患があり、付き添ってくるご主人もほぼお手上げ状態。僕のクリニックではもはや彼女にしてあげられることはない。今の問題は地中海性貧血と下血と腹痛。とくに鉄欠乏性貧血が加わり、Hbが5.4まで落ちている。昨日は輸血を希望してやってきたが、僕のクリニックでは輸血は行っていない。せっかく、近くの公立病院の血液内科で診ていただいていたのに、治療についての医師の提案に激高したらしい。医師からは精神科疾患があり、もう来なくていい、治療できないと言われ、現実的には受診を拒否されたかっこう。とはいえ、僕のところで代わりに診ることなどできない。それからいつもの精神科を受診したようで内服薬が一種類増えていた。消化器科も同様で、かなりの腹痛を訴えるのだが、大学病院での検査で異常がないので、消化器科受診も必要なしとされてしまった。興奮すると大声をはりあげ、泣き叫ぶのでは他の受診患者も不安になるだろう。だからといって開業医の僕のもとに戻されても、僕のクリニックの規模ではできないこともある。昨日は夕方に来院。ご主人が緊急ということで先の公立病院をこれから受診すると話していたが、どうなったか気になる。
 そういえば今日の朝、ポストに入っていた封書の中に精神科疾患を抱えたベトナム人男性が脳梗塞となり、退院となったので今後の治療をお願いしたいという情報提供書があった。彼も人の言うことは聞かず、大声でどなり、理解力もかなり低い。かかりつけ医だからと書いてあったが、僕のクリニックに来るのは痔の坐剤を取りに年に数回やってくるだけ。情報提供書を作成した病院にはベトナム語の通訳もいるし、住まいもその病院のすぐ近く、同じ市内でも僕のところからは南にかなり距離がある。それでも僕に情報提供書を書いてくるというのはどういうことだろう。
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2022年10月20日

令和4年10月20日木曜

韓国人女性47歳、胃が痛いと来院。少し待ってもらって時間ができたところで上部消化管内視鏡検査を行った。結果は異状なし。がんや潰瘍はなかったと説明すると、ではどうして痛いのか?と尋ねられた。至極当然の質問だ。次に話そうと思っていたことを先に質問されてしまった。内視鏡で胃の中を見たら、正確に診断ができる・・と思っている人はかなり多いと思う。でも内視鏡で診断できるのはがんや潰瘍のように形が変わっているとか、色が変わっているとかそういう病気。これらを器質的疾患と呼ぶ。しかし、胃の病気は器質的疾患だけではない。胃の動きがおかしいとか働きがおかしいという機能的疾患と呼ばれるものは内視鏡検査ではわからない。だから内視鏡検査で医師が「異常がありません」というのは器質的疾患はありませんという意味だと説明した。僕は内視鏡検査を行い、異常がなかったという人には必ず、上記のように話している。もちろん外国人にも。そうでないと「先生は内視鏡検査をして異常がないと言ったけど、でも胃が痛いのはなぜ?」と言われてしまう。誤解を生じるということだ。ただし、胃の病気と鑑別すべき疾患として膵臓疾患、胆石症とか狭心症などもあるから、自分の診断能力にうぬぼれてはいけない。
 ベルーに帰国し、二度と日本には戻らないというベルー人男性がやってきた。あと10日ほどで帰国するそうだ。仕事が見つからないのだと話してくれた。最後の診察を終えて抱擁して別れた。ドミニカ人女性、下肢静脈瘤で手術を受けたいがどうしたらいいだろうと相談に来た。昔は僕もよくストリッピングと呼ばれる手術を行ったが、今は不全交通枝を注射でつぶす凝固療法がメインのようだ。見ると大伏在静脈と小伏在静脈の両方にかなりの静脈瘤がある。市内の循環器専門病院に電話して訊ねると、毎週火曜に専門医がいるということなので、情報提供書を書いた。
 円安が一段と進んでいる。これでは日本にやってきて日本円を稼ぐ意味はさらに薄れてしまったろう。インドネシアやベトナムからの技能実習生も期待通りに来ないという状況になると、彼らを事実上の労働力としてあてにしていた中小企業は軒並み、労働力不足に陥り、日本の国内生産力は大きく後退するだろう。それは日本の国力が低下すること以外の何物でもない。技能実習生の受け入れで甘い汁を吸っていた監理団体等が経営危機に陥るとしても、かわいそうとは思わないだろう。日本にやってくるのは円安を追い風とした観光客だけになってしまいかねない。このような円安であっても外国人に行きたい、住みたい、働きたいと思われるような日本でなければならない。治安がよいことは大きな因子で、とくに欧米系の女性で最近、日本に帰化する人さえ出ているのはこれが理由だ。それ以外の因子といえば、日本語が理解できない人を受け入れる社会づくり、日本語が理解できない人が差別を受けない制度作りだはないだろうか。
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2022年10月18日

令和4年10月18日火曜

フィリピン人女性56歳、健康保険のちょうど切り替え中だという。役所に確認は取った。今回だけは自費で支払うのでいいと受付で話していたそうだ・・・診察室で血圧を測定し、
処方を書く際に提案した。いつもは一か月分処方するのだが、今回だけは自費診療となるので、支払いが少しでも安くなるように2週間だけの処方を提案し、了承してもらった。まさか、2週間を過ぎてもまだ保険証が届かないということもあるまい。フィリピン人男性52歳、前日からの発熱に咽頭痛、咳などあって来院。抗原検査で陽性と判定、処方を書き、結果を英語で説明したが、理解されたかはかなり怪しく・・・・フィリピン人スタッフがたまたま午前中、休んでいたので、午後になり彼女が出勤してからクリニックに連絡をくれるよう、クリニックの携帯も含めて複数の電話番号を教えた。午後になり、本人からの電話がなく、やきもきしていたら午後3時過ぎにようやく電話があった。新型コロナの取り扱いが変わり、彼の年齢では自分で発生届等をスマホかコンピューターで登録することになったのだが、彼のような日本語が理解できない外国人が使いこなせるとは到底思えない。制度が新しくなるたびに、こういう結論となる。繰り返し繰り返し。
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