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2019年12月28日

令和元年12月28日土曜

12月は昨日までの19日間で延べ212人の外国人患者。一日11人、12人という数字がもう「いつもの状態」になっている。この数字って大病院並みだろう。この数年、こういう状態だが、フィリピン人やペルー人など、不定期な働き方をしている人が多く、そのために2カ月分の処方を求める人が少なくない。とくに近年、多くなっている。ということは実数でみると明らかに外国人患者は増えているということになる。今年の診療も今日で終わり。今年は厚労省や日本医師会の外国人医療関係の委員会等に出させていただいた。また大和市医師会長の業務に加えて、5月からは神奈川県18医師会から横浜市医師会、川崎市医師会を除いた16郡市医師会で構成する相模医師会連合会の初めての会長選挙を経て、当選し、その結果、県関係の会議にも出席することになった。そして常に頭の中心にあるのは自身のクリニックと患者、AMDA国際医療情報センターの運営。来年はどんな年になるのだろうか? 
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2019年12月27日

令和元年12月27日金曜

いよいよインフルエンザが本格的に流行しだした兆し。昨日は僕の診察室だけでインフルエンザA型陽性者が7人出た。午後になってすぐフィリピン人患者63歳、前夜からの高熱で来院。39度近く、体が痛く、頭が痛くて「死んじゃう」と話す。検査をすると案の定、A型インフルエンザ。だいじょうぶ、死にはしないと話しながら、Oseltamivirを処方した。
来日して間がない人ほど、インフルエンザについて知識があまりなく、罹患した場合、体の異様な痛みにおびえるようなケースが多い。今後は予防接種をしようねと言うと、じゃ今打ってと言う人もいて、とくにインフルに罹患している人の場合は「今」打つことはできないと理由を添えて話すことにしている。ペルー人女性42歳、新患。右の下腹部が痛いとやってきた。急性虫垂炎を心配しているようだったが、痛みの場所も微妙に異なり、念のために行った採血で白血球数とCRPを検査したが、いずれも正常範囲。急性虫垂炎ではないと診断し、婦人科にまわってもらった。
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2019年12月26日

令和元年12月26日木曜

フィリピン人の一大イベント、クリスマスが終わってしまった。フィリピンでは9月からクリスマスの準備が始まり、会社などいろいろな単位でパーティがあり、仮装や今風に言えばコスプレなどに知恵を絞り、そり盛り上がりがすごい。日本にいるフィリピン人も同じで12月ともなるとあちらこちらでパーティがあるようだ。僕のクリニックにやってきているフィリピン人もみな、フィリピンレストランなどたまり場があって、21日の土曜日は深夜までどんちゃん騒ぎをしたらしい。ここのところ、フィリピン人患者が少ないのはクリスマスで疲れ果てたのではないかと疑っている。僕も誘われるが、なかなか深夜までは付き合えない。24日にやってきたフランス人男性、日本に住んで4年とのことだが、日本語が上手すぎて驚いた。しばらく彼と話したが、やはり「医者さんの使う言葉はわからない」と話していた。日ごろは使い慣れない種類の言葉を使うこと加え、専門用語が多いからだろう。
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2019年12月24日

令和元年12月24日火曜

少しほっとした話。一週間前、軽いうつ状態でやってきた24歳のオーストラリア人女性が約束通り、やってきた。本来なら心療内科か精神科を受診すべきなのだろうが、近くで探しても予約してから初診まで2週間から1カ月もかかってしまう。事情を話して、やむをえず、彼女が故国で内服していたという薬に近いパキシルを初回量、処方しておいたのだが・・・症状を尋ねると「少しよくなってきた」という返事。本当にほっとした。量を倍の一日2錠に増量、これでよかったらしばらくこの量でいくつもり。年始明けの6日にやってくるよう、お願いし2週間分を処方した。カンボジア人女性69歳、さほど混んでいない時間帯にやってきたのに「薬だけでいい」と受付で言ったとのこと。今年最後の診察なので待合室に出て行って、驚いた顔の彼女としばらく話をした。
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2019年12月23日

令和元年12月23日月曜

いよいよ今年も「最終週」に入った。子供のころ、お正月ってどうしてあんなに楽しかったのだろう?今はただ、忙しさに翻弄されるだけ。21日の土曜日はこどもさんの患者が多く、小児科の外国人患者は10人、初診のインド人12人、メキシコ人1人、いずれも小児科だった。私のほうは6人の外国人患者、アメリカ人男性が生命保険の審査でやってきた。審査の書類が机に並んだ時にはびっくり・・アメリカ人ということは審査の後で尋ねてわかったのだが、日本人でもいろいろなことを根掘り葉掘り質問して記入しなければならず、外国人のそれを事前に連絡もなく、診察時間にさせる保険会社もひどいなと思ったが、そこそこ日本語が上手な方で助かった。
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令和元年12月21日土曜

タイ人男性49歳、高血圧と高脂血症で通院中、前回採血したのが11月の中旬、そのときに採血した結果が中性脂肪1801という数字。8月の初診時に中性脂肪が452でベザフィブラート200mg1錠一日一回と処方したのに・・・採血の結果がわかったのが来院した翌日、すぐにカルテに記載してあった携帯番号に電話したが、何度電話してもつながらない。彼に限らず、データーの結果等すぐに連絡しなければならない人については理由を話して、個人の携帯番号を聞いてメモしておくのだが・・・連絡がとれなくてはいたしかたない。食事療法についてはすでに話しているはずだが、もう一回説明した。ベザフィブラートを400mgに増量した。携帯電話がつながらなかったことを看護師が話したら、すでに別の番号の携帯を使っているとのこと、その番号を聞いたが、どうしても教えてくれないのであきらめた。なにか教えたくない理由があるのだろう。
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2019年12月20日

令和元年12月20日金曜

前日の水曜日が休診日なので木曜日も患者が多い日、19日も例外ではなかった。外国人患者は18人、新患がフィリピン人69歳女性、こちらに嫁いだ娘を訪ねて、いわゆる親族訪問ビザでやってきたらしい。ゆえに日本の公的保険には加入できず、保険外診療となった。19人は再診。国籍別ではフィリピン人9人、ペルー人3人、ラオス、中国、韓国、オーストラリア、アメリカ、ロシア各1人。アメリカ人男性34歳、腹痛でやってきたのが2カ月ほど前、過敏性腸症候群と診断してトリメブチンを処方していたのだが、よくはなったが、まだ少し症状があり、それは小さいころ、伸ばしていた髪の毛を食べる癖があり、食べた髪の毛が腸管内に詰まっているのではないかとつい疑ってしまうと言われたのが2週間前。イレウス症状なども過去にもないようだし、ばかばかしいと思ったが、患者にとっては「違います」という証拠を示してもらうことが最重要のように思われたので、近くの公立病院にCT撮影をお願いした。結果は「異状なし」、そうであろうとはこちらは思っていたが、結果を話すとうれしそうにしていた。
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2019年12月19日

令和元年12月19日木曜

タイ人女性59歳、高血圧で治療中、タイ人女性で高血圧の治療で通院してくる人は5人ぐらいいるのだが、この女性はなんとなく苦手。別に人が悪いわけでもないのだが・・こちらの指示通りになかなかしてくれない。ときどき話が通じなくなる。これは僕のタイ語の能力のせいかもしれないが・・・アルゼンチン人男性19歳、小さいころからなにかあると通院してくれていた。高熱が昨夜からあると・・・咳も痰も体の痛みもあり、インフルエンザの検査を行うと速攻でA型に陽性反応が出た。厚労省の外国人拠点病院・拠点診療所への助成事業について、「通訳雇用」ではなく、「タブレット端末の整備」を神奈川県経由で申し込んだところ、県担当部署よりファックスが来た。タブレットを購入するに際しての参考として3つの業者の担当者の連絡先が個人の携帯電話まで書いてあった。そのうちの一つが以前から知っている会社なので電話をしてみたところ・・・僕としては端末の翻訳機器を購入するつもりだったのだが、説明を聞いていて驚いた。その会社で端末を購入して、端末を操作すると、その会社の通訳センターにつながるという仕組みになっていた。もちろん、通訳代は医療機関の「ずっと」負担となる。残りの2社も通訳センターを持っているので、同じ仕組みなのだろう。けっきょくは「ずっと」通訳センターとの契約代金を医療機関が負担する仕組みなのだ。そうでなくても診療報酬点数はほとんどアップせず、大きな医療機関では人材紹介会社への支払いが大きな負担になっていて・・さらに職員の人件費はアップしていき、機器の新規購入や維持に支障が出始めている状況なのに・・IT関連の医療機関の負担は増すばかりだ。どう考えてもおかしいと思うのは僕だけなのだろうか。
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2019年12月17日

令和元年12月17日火曜

昨日月曜16日は不思議な日、僕が拝見した外国人は7人だけなのにアメリカ人が3人、オーストラリア人が1人と、たぶん初めて南米やアジアの国々の人を上回った。ちなみに残りの3人の内訳はフィリピン人2人、ペルー人1人。外国人診療の拠点診療所になるとこうなるよということなのか? 30歳のアメリカ人女性、横浜市の川崎市寄りからインフルエンザの予防接種にやってきた。片道1時間半ぐらいと話していた。もつと近くで接種できる医療機関は絶対にあるはずなのに・・・かわいそうすぎる。そしてオーストラリア人女性24歳、故国にいる時からうつ状態の時があり、ある薬を内服していたのだが、最近、体の変調を訴えて来院。「ある薬」を見せてくれたが、調べてみると日本では未発売の薬だった。本来は心療内科か精神科を受診すべきと思うが、このあたりで心療内科のクリニックに問い合わせると、まずは予約をしなければならず、診てもらえるまでに短くても2週間は経過してしまう。それでは意味がないので、「精神科や心療内科の専門医ではないこと」「今日、処方する薬を暫時、経過を見ながら増量していくこと」「どうしてもうまくいかなければ、心療内科または精神科の専門医に診てもらうようにするということ」、この3つについて納得してもらって、パキシルを初回量から開始した。このように外国人受け入れ拠点病院、外国人受け入れ拠点診療所にとっても外国語対応の他の領域の専門機関の情報は必要だ。厚労省がいう「ワンストップ」窓口の機能の中に「医療機関を紹介できること」がなければ、今回のように専門外の患者がやってきたとき、混乱してしまう。安心して「拠点」として引き受けられないということだ。
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2019年12月16日

令和元年12月16日月曜

8時50分から午後1時まで、まったく一息もつけなかった14日土曜日、日本人患者も多かったが、外国人患者も多かった。おまけに数人、検診結果を持ってきて説明してほしいという人がいて、時間がないからといい加減に済ませるわけにはいかず、必死に「お仕事」をした。外国人患者の内訳はフィリピン人11人、ベトナム人8人、ペルー人2人、スリランカ人2人うち1人が新患、カンボジア人、アルゼンチン人各1人。風邪やインフルエンザの呼吸器系感染症がめだって増えて来た。こういう時期、きっと訪日外国人の中にもインフルエンザに罹患する人がいるはずだ。こういう人も連れて決まったスケジュールで旅行を続けるのだろうか? LCCを使うようなアジア系のツアーではひとりを特別扱いするようなスケジュールは組めないだろう。どうしているのだろうか? そういえば、土日、奈良に行ってきた。近鉄奈良の駅を降りると外国人の波、言葉が聞こえてくるが、まったくわからない言語もあった。団体客ではなく、個人旅行をしている人が多いことに驚いた。東大寺の大仏のところで驚いたことが・・お寺側が「入ってはいけない」と書いているエリアに、人だかりがしているので、なにごとかと思ったら、狭い柵の間をくぐって人が数人、禁止エリアに入り込み、写真を撮影していた。仲間らしい人たちが幾重にも取り囲んで見ていて、その外からは何事が起きているのかがわからない。聞こえて来たのは中国語のようだが、標準語の北京語ではなかった。お寺側の人に話したところ、すぐに注意をするために走って行ってくれたが・・・・観光客による恩恵もあれば、こういう迷惑行為もあるのだろう。
posted by AMDAcenter at 11:21 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)