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2026年08月01日

2026年8月1日土曜

7月31日の患者総数は64人、うち外国人患者は15人、全体の23.4%であった。
 国籍別ではフィリピン12人、ドミニカ、ブラジル、スリランカ各1人ずつ
 保険別では社保10人、自費診療2人、生活保護1人、国保1人、労災1人
 年代別では9歳1人、20代1人、30代2人、40代3人、50代6人、60代2人、70代2人
午後になりフィリピン人女児9歳、咳と鼻水があると来院。フィリピン人の母親にいろいろと聞きながら診察を進めた。発熱もないようで、すでに3日ぐらい経ていたので、感染症の検査はしなかった。そして・・・その10分後ぐらい、母親のカルテが並んだ。えっ、どういうこと?と不審に思いながら、一度は待合室に出て行った母親を呼び戻して問診すると、6日前から38度の発熱を伴う咳、鼻水があったとのこと。お嬢ちゃんより母親の方が先に罹患したにちがいない。しかも発熱していたのに医療機関は受診せず、そして僕の前でマスクもしていなかった。絶句。この10日で二人目の新型コロナの感染者を同日午前に見つけたばかり。なんだか新型コロナの感染者数が上向きになる予兆を感じているだけに、こういう行動は困る。そういえば母親のところにフィリピンで看護師として働いている娘が親族訪問でやってきているという。この母親はフィリピン人の男性との間に彼女が誕生し、日本人男性との間に患者としてやってきた9歳の娘がいることになる。カソリックが圧倒的に多いフィリピンではカソリックであれば離婚は法律上できない。男が逃げて行方不明とか、どうしても別れたい場合は教会に行き、神父から「この結婚はなかった」という宣言をしてもらうと離婚と同じことになるが、これには多額の費用がかかる。再婚できるのは夫が死亡したか、あるいはこのような宣言をしてもらうか、そもそも結婚せずに子供を産んだ場合だ。以前は国を跨いだ国際的重婚も珍しくはなかった。生活のため、幸せをつかむためと理解しようとしても、相手がある話、複雑な気持ちになる。
posted by AMDA IMIC at 15:26 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)