23日木曜の患者総数は54人、うち外国人患者は10人、全体の18.5%であった。
国籍別ではペルー3人、フィリピン2人、オーストラリア、ナイジェリア、インド、韓国、ベトナム各1人ずつ。
保険別では社保8人、後期高齢者1人、生活保護1人
年代別では1歳1人、4歳1人、20代1人、40代1人、50代3人、60代1人、70代2人
この数字には含まれていないが、ベトナム系日本人女性1名来院。彼女の両親の祖父母はともにベトナム戦争後、難民として世界に散った人たちだ。とくに母親の両親はあまり日本語もできず、ずっとこのクリニックで拝見していた。緊急時以外は毎月一回のベトナム人スタッフが来てくれる日に生活習慣病の診察にやってきていた。祖父は社交的だが、祖母は内向的でなにより二人とも日本語がまるで上達しなかった。そのうち、祖母が認知症を発症、クリニックにやってくるのを嫌がり始めた。介護認定は取ったものの、ディケアなども言葉の壁で使用せず。けっきょく、夫が付き添ってベトナムに帰国した。親戚はいたようだが、かつてベトナムを捨てて逃げ出した人物と政府から評価され、帰国後の福祉制度は何も使えず。その後、亡くなった。夫である彼女の祖父はその後、再来日。数年後に亡くなった。そして難民三世となる彼女はすでにベトナム語はあまりわからなくなり、日本人として日本社会に溶け込んで、普通に働いている。ここに至るまで50年近く・・・僕の知っている限りはベトナム難民を始め、ラオスやカンボジアからのインドシナ難民やその子孫にとって苦難の道だったと思う。政治をまちがえると人々を不幸にする典型だろう。
2026年07月24日
2026年7月24日金曜
posted by AMDA IMIC at 10:34
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