2月16日の患者総数は75人、うち外国人患者は14人、全体の18.7%を占めていた。
国籍別ではフィリピン6人、USA 4人、タイ、スリランカ、韓国、ノルウェー
各1人ずつ
保険別では社保10人、国保2人、自費診療2人。
年齢別では1歳1人、11歳1人、13歳1人、16歳1人、30台2人、40台2人、50台4人、60台2人。
アメリカ人女性40歳、両親が住む近隣の米軍基地に短期滞在でやってきて明日アメリカに帰国するという16日午前4時頃から突然心窩部から背部、左肩に放散する痛みを訴えて来院。基地に隣接して日本の某病院があるのだが、訪ねたところ、英語対応のできる医師が今日はいないと言われて、断られ、当クリニックを受診したらしい。減量のために注射を使用しており、その副作用の一つが膵炎ということなので、血液検査と尿検査でアミラーゼを計測したかったのであるが・・・・翌日、搭乗することが可能かどうかを判定するには検査を院内で行うことができる医療機関を受診したほうがいいと判断、本人や家族と相談の上、基地に近い国立病院を受診したいということなので、紹介状を書いた。英語の通訳が同行してきたが、会話のひょんなことからバンコクに在住の私のごく親しい友人と某航空会社のCAとして同期で仲がよいことがわかり、お互いにびっくりした。
上記の女性とは別の米軍基地からやってきたアメリカ人女性13歳、前日から発熱と呼吸器系症状あり。検査の結果、B型インフルエンザ陽性だった。
外国人ではなく日本人の例だが・・・息子さんが一週間前から呼吸器系症状、最初の一日だけ発熱、娘さんが二日前から発熱と呼吸器症状、頭痛有、父親が二日前からかなりの発熱と呼吸器症状、母親が当日に日付が替わったころからの呼吸器系症状という一家が午前10時頃に来院。娘さんを最初に検査したところ、新型コロナが陽性。ほかの3人について検査を行わずに新型コロナの「みなし陽性」として処方すべきか考えたが、インフルBも流行しているし、過去に同じ家族内で新型コロナに罹患した人とインフルに罹患した人を診た経験があるので、訳を話して全員の検査をさせてもらった。結果は・・・息子さんが新型コロナ陽性、娘さんは彼から感染したのだろう。そして父親はB型インフル。検査に時間が十分か否かを迷った母親は新型コロナもインフルも陰性だった。今シーズン、インフルの予防接種は受けていないということなので、発熱がない点から感染しているとしたら新型コロナと考え、通常の対症療法とした。父親について、新型コロナのみなし陽性としてしまうとゾフルーザ等の抗インフルエンザ薬を使うことはせずに、対症療法だけとしてしまうだろう。すると治療期間が遷延し、ゾフルーザの内服で早く治るはずが治らなくなる。思い込みはいけませんよという一例。
2026年02月17日
2026年2月17日火曜
posted by AMDA IMIC at 09:32
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