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2026年01月13日

2026年1月13日火曜

 10日土曜の患者総数は66人、うち外国人患者は20人、全体の30.3%であった。
 国籍別ではフィリピン10人、タイ3人、USA2人、ペルー、ベトナム、インド、ガーナ、中国各1人。
 保険別では社保15人、国保2人、自費診療2人、後期高齢者1人。
ペルー人女性84歳、生活習慣病で長く通院してくれている。昨年の秋ごろ、病状も思わしくなく、日本語もおぼつかず・・・いつも親族のだれかがついて来てくれないと院長の診察意思の疎通が難しい状態に・・・そこでスペイン語の通訳が水曜日に利用できる近くの公立病院に今後の診療についての依頼状を書いたようだが、戻ってきてしまった。慣れたこのクリニックがいいそうで、通院を続けている。
 タイ人が土曜に3人というのも珍しい。タイ語の通訳スタッフが毎週土曜に勤務していてくれることが大きいようだ。タイ語のスタッフに感謝。
 某国の男性44歳、以前にEDで来院歴がある。12年前に南隣のF市で大きな手術を受けてからEDとなりペニスがとても小さくなっていると聞いた記憶がある。その時には同病院に紹介状を書いたが、12年前のことでカルテがすでに処分されていてない状態で、何もわからないとの返事だった。今回は左の腹痛で来院。疝痛であるというので検尿を行ったが、異常所見は認められなかった。腹痛はがまんできない状態ではないし、仕事をしているときに感じる程度で鎮痛剤も不要ということだった。そして話は再び、EDの件に・・・12年前に「大きな手術」を受けた件で、どうやら彼はこの手術のためにEDとなり、それでその後の離婚につながった、すなわち自分の人生をめちゃくちゃにしたと考えていることが分かった。EDの件についてどこの病院を受診しても、12年前の手術の具体的内容がわからないので相手にされないとも話していたが、それは真実だと思う。他人が行った手術についてあれやこれやと想像するのが難しいことは外科医である自分にはよくわかる。手術の痕跡はあるはずで、見せてもらうと、臍のすぐ下方に縦長の短い創があり、術後はこの部分に挿入されていた管から尿が出ていたそうで、ペニスの先端からは尿は出ていなかったそうだ。そして背部を見ると、腰のやや下方に左右両側に4cm程度の縦長の手術創が二つ存在していた。
今回、再度、同病院に紹介状を書くことにした。あれだけの手術創と排尿チューブが膀胱に入っていたのなら、たとえ手術記録がすでに処分されていても、医師か看護師のだれかは彼を覚えているはずだ。当時はまだ32歳だったわけで、きっと目立ち存在だったと推察する。困ったのは彼自身がなぜ、手術を受けたのか、何科で手術を受けたのか、記憶がないことだ。いずれにしても泌尿器科が関ったことはまちがいないだろうと考えて、泌尿器科あてに紹介状を書いた。今回は「すでにカルテがなく、わかりません」などという木で鼻をくくったような返事が来ないことを祈りたい。
posted by AMDA IMIC at 09:56 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)