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2025年12月19日

2025年12月19日金曜

18日木曜日の患者総数は73人、うち外国人患者は17人、全体の23.2%であった。
 国籍別ではフィリピン7人、ペルー2人、ナイジェリア2人、中国2人、韓国、ベトナム、タイ、USA各1人ずつ。
 保険別では社保11人、自費診療3人、国保2人、後期高齢者1人、
自費診療の3人は各々、自費診療となった理由が異なる。ペルー人男性57歳は受けた医療が保険外の医療であったために自費診療に、米国人男性57歳は米軍基地関係者なので、そもそも住民基本台帳にも掲載されず、したがって我が国の公的保険には加入できずに自費診療に。ナイジェリア人男性31歳は中長期に我が国に在留する資格を持っているらしいのに、公的保険に加入しておらず。たぶん、経済的問題で国保の掛け金の支払いを行うのがいやで、自ら国保には加入していないのだろう。ただ、彼は脳神経内科的なややこしい病気を抱えており、このまま、無保険では本人も経済的に困るだろうが、思うように検査が経済的理由で行えない医師や医療機関側も困るだろう。
 フィリピン人男性64歳、9月に高血圧で受診し、降圧剤を一か月分処方、今になって薬が欲しいと来院。9月処方した薬の効果はとっくに消失しているはずで、処方した薬が適切に血圧を下げてくれたのかどうかもわからない。結局、血圧管理には一からやり直さなければならないわけで、それでは困るということを強く説明したが、わかってくれて今回からきちんと通院してくれるかどうか・・・期待薄だ。
 フィリピンと日本のハーフの11歳の男児、小児科を受診。症状と血液検査の所見から急性虫垂炎と診断、それが午後4時。今後の治療について市内の病院に受け入れを依頼したところ、4時半までに来てくれたら受け入れるとのこと。事務から市内のタクシー会社数社に電話したが、断られ、すでに4時10分になっていた。これからさらに事務でタクシーを探せば、間違いなく4時半には到着できないと思い、やむをえず、僕の車で僕が運転して送ることにした。駅前の渋滞もあり、受け入れ先の病院に到着したら4時32分だったが、なんとか受け入れてもらったようだ。このケース、患者サイドには感謝してもらえたが、よくよく考えてみれば、救急車対応が適切ではなかったかと思った。
posted by AMDA IMIC at 11:11 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)