9日の患者総数は81人、うち外国人患者は15人、全体の18.6%だった。
国籍別ではフィリピン8人、タイ、イギリス、モンゴル、韓国、ペルー、ブラジル、ベトナム各1人。
保険別では社保8人、国保5人、後期高齢者1人、自費診療1人だった。
フィリピン人男児0歳、モンゴル人女児0歳、ともに日本で生まれて、検診や予防接種で来院。最近、とくに両親が外国人というこどもが目立つ。彼らは日本で生まれ、日本で育っても帰化しない限り、国籍は日本にはならないが・・・中長期の滞在だから、日本の幼稚園、保育所、小学校など教育現場の風景も僕らの頃とはまったくちがうものだろう。
最近、やってくるインドネシア人、ミャンマー人はそのほとんど、いや100%が技能実習生だ。新型コロナの直前あたりでは研修生や技能実習生といえば農業、漁業が主体で、かなり前だが、岡山に講演会で出かけたとき、ベトナム大使館の方も来ていて、あのあたりの瀬戸内の町で彼らの誘致合戦になっていると聞いた。彼らが来てくれたら、町内の購買力も上がるからだと。それが今では、大和市のような「東京の隣」「横浜の隣」のようなところでも技能実習生であふれている。時代は大きく変化している。
日系ブラジル人女性は胃がん検診の内視鏡検査で来院。無事に終了、とくに異常はなかった。昔、同じ日系ペルー人のお姑さんに言葉でつらく当たられて、涙ぐんでいたのを思い出した。そのお姑さんもすでにこの世を去ったそうだ。
2025年10月10日
2025年10月10日金曜
posted by AMDA IMIC at 10:53
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