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2025年10月06日

2025年10月6日月曜

4日土曜日の患者総数は53人、うち外国人は16人、全体の30.2%だった。
 国籍別ではフィリピン8人、USA2人、タイ2人、ミャンマー、ナイジェリア、インド、スリランカ各1人。
 保険別では社保12人、国保4人であった。
 ミャンマー人女性34歳、会社の健診でヘリコバクターピロリ抗体陽性、ペプシノージェン関係がひっかかり、咽頭麻酔で内視鏡検査施行。胃の中はとくに萎縮性変化が肉眼では認められず。それでも生検を採取してピロリ菌検査を行ったところ、やはり陽性だった。
 スリランカ人男児0歳の予防接種に両親が連れて来たのが診察終了の5分前。予防接種の際は接種後30分はアナフィラキシーなどの副作用がないか、様子を見なければいけないので、診察終了の30分前には来院するようにと話してあるのに・・・断るのもかわいそうに思い、接種を行ったが、やはり医師、看護師、事務スタッフも30分は時間外勤務をしなければならない。クリニックにとってはスタッフの時間外勤務を考えると「赤字」行為だ。
こういうことは単に「ありがとう」では済ませられない気がする。
 昨日の5日の日曜日は朝からクリニックに閉じこもり、夕方までかかって11月6日の日本医師会外国人医療対策委員会に提出する私に課せられた課題の整理と資料作りを行った。
AMDA国際医療情報センターの日誌のケースを念入りにチェック、一か月半分121件の解析が限界だった。だが、およそ、相談の傾向など資料は作成できたと思う。
posted by AMDA IMIC at 09:42 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)