年のせいにはしてはいけないが・・・申し訳ないことにこのところ、書き続けてきた外国人患者が総患者数に占めるパーセンテージ、間違って記載していた。すみません。
原因は電子カルテの上に表示される総患者数と、具体的な来院患者に割り振られた番号が違っていること。きょう、気がついた。今、当クリニックには医師が3人いる。一人で二人の医師、あるいは三人の医師の診察を受けるケースがあり、電子カルテの上に表示される総患者数はそれを含めた人数で、来院患者に来院順に割り振られた番号が「正しい人数」というわけだ。すなわち、外国人患者のパーセンテージをいくらか低く、計算していたことになる。たしかに、僕の感覚として、こんなに少なかったか?と思ってはいたが・・・感覚のほうが正しかった。今日のこの原稿以降は正確に表示できる。
6月7日土曜の総患者数は57人、外国人患者は22人で、全体の38.8%を占めていた。
国籍別にはフィリピン9人、ペルー2人、USA2人、ネパール2人、ブラジル、カンボジア、韓国、ナイジェリア、ドミニカ、インド、タイ各々1人だった。
また保険別では社保14人、国保6人、後期高齢者1人、米軍関係の自費1人だった。
ペルー人男性62人、生活習慣病の悪化で来院。2月の受診を最後に来院せず、こういうケースにはがっかりする。こんなに悪くなる必要はなかったのに・・・継続的に通院することが大事と話しても、どこまで理解してくれているのか・・・
韓国人男性51歳、怪我をして来院。日本名だが、保険は韓国名。いわゆる通称名を使っていて、それ自体は法律上、認められていることではあるが、やはりおかしいと思う。実在の人物に名前が二つというのは普通ではないだろう。混乱を招く可能性があるし、第一、日本人には認められていない。差別もいけないが、逆差別もいけない典型だ。たしかに在日を含め、韓国人に対する差別的傾向はまだあるかもしれない。それなら義務教育で差別はいけないという授業を徹底すべきであろう。なのに、通称名を認めることで差別を乗り切ろうというのは正しい対処法ではない。
インド人男性42歳、ITのエンジニアとして来日してすでに20年近く・・・東京の千葉寄りに転居してからも通院してきてくれる。幼稚園に通っていた息子さんも今年から関西の大学の学生だそうで・・・息子さんの代には日本が祖国になるかもしれないと感じる。
2025年06月09日
2025年6月9日月曜
posted by AMDA IMIC at 09:11
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