雨の30日、全体の患者数は44人、外国人患者は12人で27.2%だった。あらためて思うことは、このクリニックの経営が外国人患者にも深く支えられているということだ。病院の70%が赤字、クリニックでもかなりの割合が赤字と言われる中、このクリニックから外国人患者の数を引いたら、経常的な赤字となることだろう。
12人の国籍はフィリピン人6人、タイ人2人、ドミニカ、インド、スリランカ、ベトナム人が各一人だった。保険別には社保が7人、国保が5人であった。このところ、タイ人患者が目立つ。そしてベトナム人の若い女性の子宮頸がんワクチン接種も目立つ。
タイ人女性50歳、タイの血縁に脳卒中がいるらしい。頭が痛いと来院、脳卒中が心配とのこと。血圧は全くの正常範囲内。脳神経内科専門医の院長が診察、彼女のつたない日本語ではやはり言葉の壁があり、きょう土曜日にタイ人スタッフがやってくるので来てくれるように頼んだようだ。
ベトナム人について・・・名前で男女がわかる。正確に言えばわかるときがある。例えば苗字がグエンで、次にティがついたら女性、次にバンがついたら男性。もちろん苗字がトランでも同じ。そして女性でも「ティ」、男性でも「バン」が付かない人もいる。
患者の年齢だけをみると、小児科受診の4歳のフィリピン人男児と子宮頸がんワクチン接種希望の25歳のベトナム人女性を除けば、順に57歳、57歳、44歳、69歳、34歳、60歳、66歳、31歳、50歳、62歳。31歳のフィリピン人男性はアレルギー性鼻炎で、残りの人は生活習慣病。
2025年05月31日
2025年5月31日土曜
posted by AMDA IMIC at 18:39
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