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2025年04月10日

2025年4月10日木曜

久しぶりに小旅行をしてきた。年に一回、スキーを楽しんでいるので今年もと・・・
どうして今の時期に行くかと言うと・・・それは気温。真冬のスキー場の寒さには耐えかねる。頂上の近くまでリフトで上がると凍えるし、視界が悪い時もある。この時期のいわゆる春スキーは特別にスキー用の服を借りる必要もない。レンタルスキーを履いてリフトまで軽くスケーティングをすると、板と足がぴったり合ったという実感有り。北海道で生まれ、3歳ぐらいでスキーを始めた僕が転倒することはまずないが、きれいなスキーを習ったこともなく、今でも地元の少年が自己流に滑るそのものだ。三回ぐらい、初心者コースを滑ると膝がガクガクしてきて、そこでやめた。もう一本滑ったら、抑えが効かなく、転倒するかもしれないと。
 前日、近くの温泉で一泊。驚いたことに温泉宿のスタッフに多数の外国人、近くにいた女性はミャンマー人と話してくれた。そして、スキー場のレンタル受付にいたのはタイ人、ゴンドラに乗るときに手伝っていたのはネパール人。そもそもが新幹線に乗ったら80%ぐらいが外国人。
 いつも神奈川県の自分のクリニックにいると、こういう現実がなかなか目に入らない。インバウンドは一大産業とすでになっているのだ。ただ、それに伴い、トラブルも多発しているらしい。新幹線に巨大なキャリーバッグを持ち込んだ人が、空いているスペースに放置しているのを見た。列車が小さなカーブに差し掛かるたびにキャリーバッグがあちらに動いたり、こちらに動いたり。出迎える方も外国人という現状がここまで来ると、再度、日本の各種制度が今後の日本社会を考える時、適切なのかどうか、総合的に考える時期なのだろう。
posted by AMDA IMIC at 10:49 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)