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2025年01月27日

2025年1月27日月曜

 57人と患者数が少なかった25日の土曜日、慢性疾患で通院してくる外国人患者数はいつも通り・・・ということで午前11時を過ぎてからはまばらにやってくる患者はおよそ外国人というありさまだった。外国人患者総数は20人、患者の35%が外国人だったということになる。
 フィリピンからアメリカ軍基地に赴任してきたフィリピン人のご夫婦が来院。29歳のご主人と27歳の奥様の血液検査をしてほしいとのこと。何の血液検査をしてほしいのか、尋ねるも話が二転三転してわからず・・・ようやく理解できたのはフィリピンにいるときに現地の医療機関でにきびの治療のためにプレドニン20mgを内服していたことがあるので体を心配しているとのことだった。希望は脂質代謝に関する項目だったが、ステロイドのことも考慮し、肝機能、腎機能に関する項目もチェックするということで了解を得た。朝食抜きで来てくれたので、正確なデーターが出るだろう。それにしてもにきびの治療でステロイドを20mgも使うのが一般的なのだろうか? たしかに現地の医療機関の処方箋の控えには患者の話通りの処方が記載してあった。ステロイドを使いすぎるとむしろ、にきびができやすいと思うのだが・・・
 フィリピン人女性57歳、仕事を変わるそうで、なにしろ早く健診結果を出してほしいと来院。心電図や血液検査もあり、月曜の昼休みにはできあがるだろうと話すと、ほっとしたような表情を見せていた。
 フィリピン人の慢性疾患通院患者が12人、とくに土曜日は仕事が休みのためか多い。
 ペルー人は三人、二人は慢性疾患で通院中。日本語がほとんどできず、下手なスペイン語を交えて診察。48歳男性は前日からの発熱、新型コロナもインフルエンザも陰性だった。
posted by AMDA IMIC at 10:18 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)