18日土曜日は外国人患者総数23人、人数的には土曜日としては「普通」。ただし内容が濃い人が多くて苦労した。
ベトナム人スタッフが月に一回、来てくれる土曜日なので、ベトナム人患者が6人、ひとりひとりに時間がかかり、小児科と内科で通訳が空かず、通訳待ちの診察待ちになってしまった。慢性疾患で通院を開始してまもない人が多かったが・・・ベトナム人男性50歳、会社で受けた健診の胃バリウム検査の所見に驚いて来院、というか所見の欄に「慢性胃炎」と書いてあり、続けて「年に一回、胃の検査を受けましょう」と書いてあった。要するにがんが積極的に疑われるなどという状況ではなく、ただ、「来年も受けてね」ということなのだが・・・健診機関はいい商売をしていると思う。相手が外国人であろうとただ文字として記載しているだけで、的確に相手に伝えようという努力をしていないように見える。彼はこの文字の意味がわからずに不安に駆られてやってきたというわけだ。普通なら払わなくてもよい医療費を支払うはめになったわけで、こういうやり方はいかがなものか?と思う。
フィリピン人は総計10人、その中で68歳女性、親族訪問で1月14日に来日したというが、頭が重いなどの症状があり、親族に連れられて来院。血圧が200/105、これでは具合が悪くなるだろう。今後が心配になる。
インフルエンザはかなり収まって来て、ほっとしている。
2025年01月20日
2025年1月20日月曜
posted by AMDA IMIC at 11:12
| TrackBack(0)
| (カテゴリーなし)