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2024年11月22日

2024年11月22日金曜

 朝から会社に提出する検診の希望者の予約が3人分入っていた。通常の診療の中で行うので、一日2人が無理なく行える人数なのだが・・・どうしてもこの日に受けなくてはならないというフィリピン人女性がいて、かなり無理を覚悟で3人目として予約に入れた。なのに・・・朝になって、今日は都合が悪くなって行けないと連絡があった。こういう時が一番がっかりする。改めて日程をと言われても本当にやってくるのかどうかわからず・・・かなり無理をして予約に入れたのだということを理解して欲しい。
 このところ、一段と寒くなり、発熱者や喘息も増え、呼吸器系疾患で米軍基地関係者がほぼ毎日のようにやってくる。昨日も47歳男性が喘息で来院。最後に英文の領収書を書いた。本人が加入している本国の民間保険会社に提出するためだ。彼は自費でクリニックの窓口で医療費の全額を現金で支払い、この英文領収書を民間会社に提出すると、医療費の金額が後日、彼の口座に振り込まれるというシステムのためだ。
 フィリピン人女性42歳、会社の検診で肝機能の数値が高いと指摘され、精査のために来院。採血の結果を聞きにやってきた。会社の検診時とちがい、肝機能を示す数値はすべて正常範囲内、HA抗体も陰性。このまま様子を見ることにした。初診時も今回も高齢に見える日本人男性が付き添って来た。なんにも言わず、いっしょに診察室に入ってくる。きっと「関係者」なのだろうとは思うが、英語もタガログ語もわからないようだし、二人での会話がない。黙って隣に立って居られても、こちらが当惑する。せめて自己紹介とか、こういう関係なので話を聞かせてほしいとか先方から言ってほしい。こちらがあんたはだれ?と訊ねたら愉快ではないだろうから。もっと厳密にいえば、結果を本当にいっしょに聞いてもらっていいものなのか、もっと重大な事象なら問題になるだろう。
 昼休みにフィリピン国籍で昨年から来日し、県立高校に通うお嬢さんが、日本語の教員とともに面会にやってきた。この日本語の教員は日系ベルー人で、本人やお母さまや一族を患者として長く拝見している。はじめ、面会の意味がよくわからなかったが、日本で医師になりたいのだと聞かされた。とても利発で、来日してわずかに1年半で、日常の日本語会話はほぼ理解できるようになっている。日本で医学部に合格することはかなりの難関だ。それを知ってもがんばりたいと言うのなら、ぜひやり遂げてほしい。
posted by AMDA IMIC at 08:49 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)