フィリピン人の奥様48歳と日本人のご主人、そして娘さんの3人が発熱、咳、咽頭痛で来院。娘さんは症状が発現して数時間しか経過していなかったので、検査は行わず。ご両親について新型コロナとインフルエンザの抗原検査を行ったところ、二人とも新型コロナが陽性だった。お嬢さんはみなしで陽性とした。前日にも新型コロナ陽性と判明した男性がひとりいた。ここ1か月ぐらい、新型コロナの陽性者は極めてすくなかった。2週間か3週間にひとり程度。過去に新型コロナの感染者数は突然増え始め、1か月後ぐらいにピークを迎え、減少するということが続いている。そしてそのたびにピークの波は低くなってきている。
これで木曜日、金曜日に新型コロナの感染者が複数見つかるようなら、小さな波がまた来るかもしれない。
フィリピン人女性とその娘さん、糖尿病のいつもの受診。なにやら大きな包みを持ってきてくれた。開けてみると、スタッフを動員しても食べきれないほどのビーフン料理。ありがたくいただいて、スタッフの夕飯へと消えた。
アメリカ人女性29歳、米軍基地内から受診。日本の公的保険はなし。数日前から排尿時に痛みが走るという。採尿してもらうと看護師が飛んできた。色がきれいなワインカラーだと・・・見に行くと確かに血尿の色ではない。本人に見てもらったところ、米国で買った膀胱炎用の痛み止めと書いてある薬を見せてくれた。調べると日本では発売されていない。この薬を飲むと尿がワインカラーになるのだと教えてくれた。たぶん病気のためではないだろうと思ったが、知らないと驚く。抗生剤を処方したのちに、どうして僕のクリニックを知ったのかを訊ねてみた。すると・・・米軍基地の隣、以前返還された土地に病院が建っているのだが、その病院を受診したところ、受付で僕のところに行くようにと住所、電話番号を渡されたとのことだった。外国人の診療に明るくない病院でトラブルにならずによかったと思う反面、がっかりもする。外国人は診ないという消極的態度にだ。こういうことがいつまで続くのだろう。
そういえば、センターから送られてきた日誌の中に、たしかベトナムから日本にいる娘を訊ねてやってきた親が倒れて病院に運ばれ、医療費が1000万円はかかるがなにかいい方法がないか、自分の社保の家族として加入されることができないか?という相談があったと記載されていた。金額はまちまちだが、こういう相談はめずらしくはない。救急車を受け入れた医療機関としては自分たちには何の落ち度もないのに下手をすると1000万円近い未収金を抱えることになってしまう。こんなことが続けば、受け入れ拒否などということも起こりかねない。やはり短期滞在者には入国時に民間保険に加入することを推奨ではなく、義務化すべきだろう。
2024年11月14日
2024年11月14日木曜
posted by AMDA IMIC at 09:25
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