小児科にインドネシア人男児5歳、予防接種ではじめての来院。予防接種ではじめてやってくる外国人のお子さんが多い。当クリニックが果たしている役割がわかるようだ。
インド人男性47歳、高血圧と脂質異常症の治療で千葉寄りの都内から通院中。遠くからやってくることに申し訳なく思う。何回か、近隣で医療機関を探したそうだが、慣れているところがいいと来てくれる。
フィリピン人女性46歳と同じくフィリピン人女性65歳、同じ職場で勤務していて、職場の健康診断で医療機関を受診するようにと指示をされての来院。拝見したが、二人とも大きな問題はなかった。書類に医療機関を受診したことを記入してもらわないと職場できつく言われるのでやってくる人が多い。記入は多くの場合、お金の負担を減らすために自分で記入しなさいと記載されていることが多い。日本人でも話している内容がうまく理解できていないようで、思わず、僕が記入してしまうことがあるのだが、外国人の場合はほぼ100%、僕が記入している。日本語で記載はできないだろうし、第一、正確に話の内容を人に説明することができないからだ。記入の代金はいただいてはいない。僕が好きで勝手に記入しているので。
アメリカ人男性36歳、米軍基地関係者で日本の公的保険はなし。米国の主治医の処方通りの抗うつ剤を処方するという約束で処方している。久しぶりの来院。
同じく米軍基地関係者の12歳の少女、彼女も日本の公的保険無し。一週間前から咳、たんと3日前からの発熱38度。新型コロナ簡易抗原検査とインフルエンザ抗原検査は陰性。
マイコプラズマの検査が陽性。胸部レントゲン写真で無気肺が一部にあり。抗生剤と対症療法で内服薬を処方したのだが・・・クリニックの駐車場がわからなかったようで、他人の駐車スペースに停めていたようだ。本来の借主が血相を変えて窓口にやってきた。こういうケースが一番困る。
2024年11月02日
2024年11月2日土曜
posted by AMDA IMIC at 15:27
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