• もっと見る

2024年06月04日

2024年6月4日火曜

 診療報酬改定となって二日目、まだまだ混乱が続いている。
 中国人男性について、母親が来院。前回、肝機能が極めて悪く、肝機能庇護剤の内服を開始した人だ。胃が痛いと当初、やってきたが、内視鏡検査で異常がなく、採血と検尿で慢性膵炎と診断した。その後、酒がすごく好きということがわかり、減らすようにと指導したのだが・・・母親だけがやってきたのは僕に伝えたいことがあるからだという。本人の前では言えないそうで・・・実は昨年の11月から12月まで北京のお酒をやめる施設に入院させて外部との接触を断ったが、けっきょくうまくいかなかったそうだ。こういうことは早く教えてほしい。一か月を経過して肝機能と膵機能をチェックするために採血採尿するつもりで本人には話しておいたので、本人を呼んでくれるようにとお願いした。すると、「あしたの朝の8時過ぎの飛行機で北京に行く」とのこと。一瞬、どうしようか?と思ったが、結果を母親から本人に知らせてもらおうと考え、やってきた本人にもその旨、伝えて検査を行った。膵機能についてはアミラーゼが上昇していたことから、まだアミラーゼ分泌機能はあるのだろう。
 気がついたら10時、社保の特定健診を予約していた韓国人女性は来なかった。事前に行かないと話してくれたら、別の患者の検査をしてさしあげられたのにと・・・腹は立たないが、極めて残念。
 混雑している最中に受付に電話あり。ペルー人の80歳の父親と先天性脳性まひの娘さんが帰国するために証明書を書いてほしいと話していると受付のスタッフから聞いた。これが何の証明書なのか、具体的に教えてほしいと伝えてもらった。新型コロナのPCRが陰性でなければいけないなんてことはいまさら、ないだろうから。またその証明書が空港で必要なのか、チェックインカウンターで必要なのか、それも訊ねてもらったが、要領を得ない。こちらの聞き方も悪いのかもしれず、まだ言葉がうまく伝わらないのかもしれない。とりあえず、書いてあげるので来てほしいと伝えてもらった。親族の女性がすぐにやってきた。もともとこの一族は長く拝見しているので、彼らの疾患のことはよく知っているつもり。受付で早くして欲しいと話していると聞いたが、待っている患者をとばして書くわけにもいかない。そして診察室で親族の女性と向かい合って、僕がつたないスペイン語で訊ねた結果、わかったことは・・・空港内の移動や飛行機に搭乗するときに車椅子が必要だという証明書が欲しいということだった。すぐに書いてさしあげた。
 3日は一日で3人の新型コロナ感染者を見つけた。4日に内視鏡検査を予約していた女性の親族から電話あり。新型コロナに罹患してしまったのでキャンセルしたいとのこと。やはり、じわじわと新たな患者数が増えてはている気がする。
posted by AMDA IMIC at 08:43 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)