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2024年05月20日

2024年5月20日月曜

 ジンクスは生きていた・・・だれかが取材や研修でやってくる日に限って、外国人患者が少ない。18日土曜日は某米軍基地の医療施設で後期研修を行っているという日本人医師が見学にやってきた。前週の土曜日は外国人患者で「いっぱい」だったのに、外国人患者は多くはなかった。僕が診察したのはわずかに6名。見学してなにか、有益なことがあったか、心配になる。
 フィリピン人女性55歳、高血圧で受診を始めて2回目。前回の血液検査でちょっとした問題があり、二回目の採血を行う予定だったが・・・採血にかなりの恐怖感を覚えているようで、フィリピン人スタッフや看護師らが後ろから声掛けして励ましながら、針が刺さったときに彼女が腕を引き抜かないように彼女の身をわからないように抑えている。こういう光景は日本人患者では小さなこども以外、いないような気がする。
 ペルー人女性47歳、高血圧で拝見してから彼女も二回目。初診時のような動機などの症状は消失していた。前回、いろいろと日本語とスペイン語のちゃんぽんで説明はしたのだが、今回は日本育ちのお嬢さんがついて来てくれた。お願いしたのは自宅で血圧を測定すること。医療機関で計測すると自宅での血圧より高い数値となることはよく知られている。この血圧を頼りにして処方すると、日常生活には強すぎてしまうことがあるからだ。お嬢さんにもこのように説明して、朝の起き抜けと夕食前のころに血圧測定して数値を毎回見せてくれるようにお願いした。
 フィリピン人男性39歳、会社で受けた健診の結果を持って初めての来院。尿酸値とLDLコレステロールが高い。おまけにe-GFRが54.5と正常下限の60をかなり割り込んでいる。年齢を考慮するとかなりの腎機能低下である。尿酸値を抑えないとますますe-GFRが低下する可能性が高いことを説明して、処方を行った。
posted by AMDA IMIC at 08:17 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)