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2024年05月14日

2024年5月14日火曜

 5月13日昨日からいよいよ電子カルテだけの使用に踏み切った。前夜は不安がよぎったが、まあなんとかなるだろうと心を切り替えた。夕方になり、振り返ってみると、少々戸惑ったり、助言を得た部分はあったが、なんとかやっていける自信はついた。
 ペルー人女性54歳、長年、生活習慣病で通院してくれている。勤務している介護施設のスタッフの間で新型コロナの感染が発生していると来院。来院時の症状は軽度の咽頭痛。前夜の36度後半ぐらいの発熱はあったらしい。本人はこの程度の発熱から単なる風邪というかのどの痛みと考え、入り口から入って来たが、話を聞いてすぐに外で待機してもらい、新型コロナの抗原検査を行ったところ・・・陽性だった。本人のほうが驚いていた。朝一番に勤務先に行ってしまったらしい。昨日は彼女を含めて3人が陽性だった。このところ、なんだか少しづつ増加してきているような気がする。
 中国人男性42歳、心窩部痛でやってきて内視鏡検査で異常なし。深酒すると付き添って来た母親に聞いたので、膵炎を疑って採血、尿検を行った。案の定、血中アミラーゼは中等度に増加、尿中アミラーゼは高度に増加していて、膵炎をおこしてある程度の時間が経過していることがわかった。慢性膵炎用のカモスタットを処方、さらにs-GPTやγ-GTPが400以上、パターンから肝硬変と診断した。ウルソとグリチロンを処方し、断酒を決断してもらったが、果たして守ってくれるか?酒は自分の命を飲むようなものだと話しておいた。一か月後に血液検査と尿検を再検することも説明した。
 3月末に40度の発熱で来院、前立腺炎を起こしたと診断したフィリピン人男性57歳、前立腺肥大の薬を処方し、頻尿などは消失したという。薬を止めると、すぐにではなくても再び、頻尿などの症状が出現し、前立腺炎も併発しやすいことを説明し、内服薬を続けるようにと話した。発熱時のPSAが28.6、4月10日のPSAが6.52で、PSAの上昇は前立腺がんではなく、前立腺炎のためと診断したが、念のため、今回もPSAの採血を行った。
posted by AMDA IMIC at 09:26 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)