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2024年04月11日

2024年4月11日木曜

 ぺルー人女性60歳、下痢、腹痛で来院。カルテは新しくなっているが、どこかで見た顔だと思っていたら・・・診察が終わったら、ドクトール、〇〇って知っている?と切り出した。〇〇とは通院歴のあるベルー人の名前で、奥さんとこどももよく来ていたなと思い出した。知っているよと話すと、スマホで写真を見せてくれた。まちがいなく彼だった。ペルーに帰国して生活をしているそうで、隣に立っている大きな男性が、昔、小児科に通院していた息子さんだとわかった。悪気はないのだろうが、言葉に少しトゲトゲしさを感じることがあった。和をもって尊しとする日本では生きにくいタイプだったのかもしれない。
 月曜にやってきたペルー人男性33歳、血液検査の結果、どのように検査を組み立てるかと相談しようと話したのに、ずいぶん、早く来たものだと思ったら・・・前日も腹痛と黒い便が出たという。腹痛部位は心窩部というより少し下方なのだが、準緊急として内視鏡検査を組むことにした。そして血液検査の結果は尿酸値が7.3、そしてs-GPTが86。γ-GTPは正常範囲内。まずは尿酸値が高い状態が続くとどのような疾患になるかを説明、そしてs-GPTの上昇については検査会社に電話し、HA抗体を追加した。すべての結果が揃ってから食事療法や治療について説明するつもり。フィリピン人の彼女が心配そうに前日同様、付き添ってきた。
 フィリピン人女性43歳、咳があって花粉症ですとフィリピン人スタッフが言う。花粉症でくしゃみ、鼻水はあっても咳というのは考えにくいよと話しながら、診察室に入ってもらうと・・・一週間ほど前には発熱もあったと話し出した。咳が夜間に強いとの訴えだが、呼吸音には問題なし、念のために撮影した胸部レントゲン写真にも異常なし。痰もあるし、喉がかゆいとも言い出したので、咳止め、去痰剤、抗炎症剤を処方。発熱があった場合は早めに医療機関を受診すべきと説得した。
posted by AMDA IMIC at 09:24 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)