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2023年12月19日

令和5年12月19日火曜

 スエーデン人女性37歳、頻尿と排尿時痛で他院を受診、「おしっこはきれい」と言われ、尿路系の感染症は否定されたけど、症状は悪化しつつあると先週の金曜日にやってきた。左の下腹痛も連動してあるそうで、これはもう泌尿器の専門医に診てもらうべきと考え、そのまま近くの専門医に紹介状を書いた。診断はやはり尿路系の感染だそうで、処方された抗生剤を内服して症状はかなり軽くなったと話してくれた。専門医で行ったエコー検査で大腸内に大きな便のかたまりがあると言われたそうで、緩下剤を処方して欲しいと言われた。聞けば便秘症は以前からあったようで、恥ずかしくて言えなかったとのことだった。
 インドネシア人女性24歳、前日から発熱して来院。新型コロナとインフルエンザの抗原検査を行ったところ、新型コロナが陽性だった。
 アメリカ人男性34歳、北隣のS市から来院。3か月に一回、甲状腺機能低下症でやってくる。いつものように処方し、次回は採血して甲状腺ホルモンを検査すると伝えた。
 米国やアジアのいくつかの国でオミクロンの新たな変異株による新型コロナの感染が増えていて、入院患者も増えているという記事を読んだ。国内でも微増しつつあり、五類になったことで、現在、どのような変異株が感染の中心を占めていて、どのような変異株があらたに増えつつあるのかというタイムリーな情報がないことに不安を覚える。インフルエンザはすでにA型の流行に加えて、B型も散見されるようになってきている。医薬品は咳止めや去痰剤が圧倒的に不足しており、さらに新型コロナやインフルエンザの検査キットさえ入手しにくくなっている。年末年始に向けて、悲壮な思いで臨んだ2年前、3年前を思い出した。
posted by AMDA IMIC at 11:23 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)