• もっと見る

2023年12月16日

令和5年12月16日土曜

 前日、準緊急で内視鏡検査を予約したカンボジア人女性28歳、指定した時間にきちんと来てくれた。ちょうど長年、拝見しているカンボジア人女性60代が待合室にいたので、彼女を紹介したところ、60代の女性のほうが目を輝かせて話してくれた。28歳の女性のほうはカンボジア語はなんとか聞き取れるが、自分では話せないということでけっきょく日本語の会話になってしまった。その彼女、無事に内視鏡検査を終えることができた。とくに大きな病変はなく、仕事上お酒を飲むというので、膵炎を疑ってその後採血、採尿を行った。
 ペルー人女性28歳、発熱で市内の遠方より来院。新型コロナは陰性、A型インフルエンザが陽性だった。
 アフリカ某国の男性33歳、国保の保険証が都内になっていた。町田まで来たので受診したと。咳、痰、咽頭痛あり。新型コロナとインフルエンザの抗原検査を行ったが、ともに陰性。通常の風邪と考えて処方したのだが・・・続きがあった。寝ているときに呼吸が止まっていると友人に指摘されたので耳鼻科に行きたいとのこと。どうやら彼にとってはこちらの問題のほうが気になってやってきたようだとわかった。ただ、どこの医療機関を受診しようとしても咳、痰、咽頭痛では新型コロナとインフルエンザの検査は勧められるだろうし、中には陰性が証明されないと診ないというところもあるかもしれないので、結果的には検査しておいてよかったと思う。日本語はまったくわからないというので、とりあえず宛先を指定せずに耳鼻科あてに紹介状を書いておいた。最後に保険のための支払い証明書を求められた。国保に加入しているのに、さらに民間の保険に加入しているとは・・・と不可解な思いにかられながら、いつものように海外の保険会社宛ての英文の支払い証明書を書いた。それでも腑に落ちず、在留カードなど含めて再度、よくチェックするようにと事務に指示したが、帰った後、事務から聞いた話では「日本なんとか財団」に提出する書類であったらしい。たぶんだが、この財団は留学生などに対して国保の自己負担分のすべてではないが、かなりの部分を肩代わりしている財団のことだろうと思う。久しぶりにこのような話を聞いて一瞬、よくわからなかったが。それなら英文で書類を作成する必要はなかったし、独自のフォーマットがあったのではないかと思う。
posted by AMDA IMIC at 11:16 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)