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2023年12月01日

令和5年12月1日金曜

 ノルウェー人男性28歳、呼吸器症状にて来院。新型コロナもインフルエンザも発熱を伴わないケースがあることを説明して、両者の抗原検査を施行。結果は陰性。
 フィリピン人女性48歳、同じく発熱なく、呼吸器症状があり来院。新型コロナの抗原検査が陽性だった。陽性であることを告げ、キットを見せてさしあげると驚きの色が隠せないようだった。「ただ薬をもらいに来ただけなのに・・・」と話していた。普通の風邪と思っていたということなのだろう。
 ベルー人女性82歳、日ごろは高血圧で降圧剤を処方しているが、めまいがひどいとお嬢さんが付き添って来た。まっすぐに一人では歩けない程度で、ようやく椅子にすわってもらって血圧を計測すると160を超えていた。いつもおよそ130〜140の間ぐらいなので、血圧が上昇したためか?と疑った。いつも比較的、少ない量の降圧剤を処方しているので、それにもう一種類の降圧剤を乗せた。吐き気も強く、食欲が全くないとのことなので、点滴を施行。めまいの薬も処方。とりあえず10日後に再度、診せてもらうことにした。帰り際、足取りを見ると、来院時よりかなりしっかりとした足取りでほっとした。
 フィリピン人女性44歳、頭と肩が重くて痛いと来院。血圧を測定すると160/110。日ごろ、高血圧で居住地の近くの北隣S市の医療機関に通院しているという。まだ間に合うので、その医療機関を受診すべきと告げた。すると・・・今後はこちらに通いたいので、なんとかしてほしいとのこと。こういうケースは正直、あまり気乗りがしない。やはり母国語で話せることがいいのだと言う。医者がいいのではなく、母国語の通訳がいることがいいのだなと話しかけたら、笑いこけていた。フィリピン人らしい。けっきょく、降圧剤を変更、今回は2週間分だけ処方して経過を見ることにした。
 フィリピン人女性30歳。フィリピンに一時帰国するのだという。久しぶりに飛行機搭乗のための書類とフィリピン入国時のために新型コロナの抗原検査を行い、英文書類を作成した。彼女、新型コロナの予防接種は受けていないそうだが、それでも現在ではフィリピン入国についして、新型コロナの陰性証明書はすでに必要がないはず。電話での問い合わせの際にも、このことは何度も説明したのだが・・・「万が一」のことを考えると怖いのだそうだ。「万が一」の意味がよくわからないが、フィリピンの入管が「気まぐれに」入国拒否することがあるということなのだろうか? 結果は陰性であった。
posted by AMDA IMIC at 09:07 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)