タガがはずれたように外国人患者が多かった15日の土曜日。僕が拝見したのが21人、小児科と併せて34人。
フィリピン人女性21歳、これから保険証が変わりますと言う。聞けば、国保から社保に変わるとのこと、変わったときに国保の保険証は役所に返却し、有効期限に達していなくとも手元において使ってはならないことを強調しておいた。このような内容は場合によっては通訳でもなぜなのか?理解できないことがあるので、通訳に対してもわかるように説明しなくてはならない。
ベルー人女性17歳、前日からのどが痛いと来院。発熱はすでにないというのだが、新型コロナの抗原検査を施行。結果は陽性。彼女は今年の1月にも新型コロナに罹患している。前回と今回は変異株が違うのだろう。保健所に確認したことがあるのだが、保健所ではすでに変異株の解析は受け付けていない。つぎに新たな変異株が出現した場合にはどのようにして調べるのだろう。きっとかなり症状のきつい人が集団で出たり、テレビで取り上げられるような大問題になったり・・・それまでは「しない」という方針だそうで、心配は尽きない。
フィリピン人男性25歳、健診で。住所を見ると、川崎市になっている。この近辺に親戚がいるのだそうだが・・・川崎から大和まで健診にやってくるなどというのは尋常ではない。こういう人をぜひ、住まいの近くで受け入れるような医療であってほしい。
フィリピン人男性38歳、以前に高尿酸血症で通院していたが、内服治療でよくなってきたと思ったら、来院しなくなって半年。会社の検診で尿酸値9.1を叩き出してやってきた。何度も口頭で注意していたのに・・・へこむ。
ベトナム人男性25歳、過敏性症候群で内服治療中。かなり腹痛もなくなり、下痢も消失してきた。しばらく内服を続けるようにと話した。
2023年07月18日
令和5年7月18日火曜
posted by AMDA IMIC at 09:02
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