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2022年07月08日

令和4年7月8日金曜

すっかり日本名だが、タイ人だという患者がやってきたという。日本名は通称名なのだろう。手の平を怪我している。草を刈るような電動具で切ったのだとのこと。幸いなことに手の平の皮膚は厚く、縫うほどの傷ではなかった。テープで両側からとめたとしても、仕事をしたり、汗などの水分で取れてしまうだろうと判断、エキザルベを塗布し、皮膚が下から上がるのを待つことにした。ベルー人男性17歳、火曜日に新型コロナの抗原検査が陽性であった女性の弟、発熱と咽頭痛でやってきた。抗原検査には少し時間が足りないか?と疑いながらも抗原検査を行ったところ、陽性だった。心配して母親が付いてきたが、ぴったり寄り添っていて、注意はしたものの、あの分では母親も感染してしまうだろう。インド人男性48歳、帰国のためのPCR検査を施行。インド英語にもかなり慣れて、聞き逃しもないとちょっぴり自信があったが、久しぶりに何を話しているのか、わからなかった。フィリピン人男性64歳、以前から高血圧で受診中。このコロナ感染の嵐の中、フィリピン料理の店の経営もかなり、大変になっていたようだ。朝から血圧が180を超えているとやってきた。目が赤い。フラッシッングなのだろうか? 降圧剤を変更、一段と強いものにした。
posted by AMDA IMIC at 10:29 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)