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2022年06月14日

令和4年6月14日火曜

昨日は有症状での新型コロナの抗原検査が12人、そして陽性者が5人だった。米国からやってきた母親と男児、9日に日本に到着、米国を出発する72時間以内のPCR検査はもちろん陰性だったという。陽性では搭乗できないから信頼できる話だろう。9日に到着して11日より軽度の発熱と咳、咽頭痛などの呼吸器の症状あり。同日、近くの医療機関を受診し、内服薬の処方を受けていた。13日の午前に当クリニックを受診、ただちに抗原検査を施行したところ、すぐに陽性反応が出た。オミクロン株の潜伏期が3日程度と考えると11日の3日前だから、およそ米国での搭乗72時間以内から到着の9日の間に感染したものと考えられる。すると機内でどこに座っていたのかで濃厚接触者を割り出さねばならないはず。保健福祉事務所にすぐに発生届を書いたが、海外での感染というのは僕自身、初めての経験、たぶん地域の保健福祉事務所でも同じだろう。このようなケース、日本到着後の居場所を登録するシステムや居場所を確認するシステムはどのように機能するのだろう? 保健福祉事務所に聞いてみたい。人の行き来が急に増えるとこのようなケースも増えることだろう。
フィリピン人男性45歳、日ごろ、高血圧で通院しているのだが・・・足を引きずりやってきた。親指の付け根が痛いそうで・・痛風と診断し、このための処方と採血を行った。フィリピン人男性43歳、近くの病院で腰痛のためにCTスキャンを予定していたが、その病院でのPCRが陽性でキャンセルされたとやってきた。この男性、5月29日から発熱し、6月2日に当クリニックを受診して抗原検査で陽性、新型コロナと診断している。5月30日から数えて10日間の自宅療養期間は6月8日に終わっており、念のために6月1日から10日間としても6月10日には終わっている。職場復帰してもなんら差し支えないはず。PCR検査は感染してから長い場合は4週間近くは反応が陽性と出るはず。新型コロナウィルスが体内に留まっているのは感染後1週間程度とされており、ゆえに自宅療養が10日でよしとされているのに・・・要するに感染力もすでにないのに「PCR検査が陽性」というだけでCT検査が取り消されたことになる。本人はどうしてもCT検査を受けたいそうで、近くの病診連携システムに則り、近くの公立病院にCT 検査の予約を取った。予約票に上記のいきさつを詳しく書いてファックスで送ったが、もちろん取り消しなどとはならなかった。
posted by AMDAcenter at 08:36 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)