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2022年05月16日

令和4年5月16日月曜

14日の外国人患者総数は23人、その中に発熱者が二人。2日前から発熱していたというイギリス人男性は新型コロナの抗原検査で陰性、深夜から発熱していたというバングラデシュの男性は抗原検査では時間が足りないと思い、PCR検査を施行した。昨日、日曜の早朝に判明した結果は陽性だった。午後1時の診療終了時間に近づけば近づくほど、外国人、とくにフィリピン人の患者が増えてきた。これってけっこう疲れる。もうすぐ終わりかな?と思って安堵はじめたころにカルテがどっと出てくると、疲労感が増すからだ。案の定、みんな午後1時の診療終了を待って始まる新型コロナのワクチン接種を受ける人たちだった。時間になると本当に外国人の姿が目立つ。フィリピン人、パキスタン人、タイ人、ベルー人・・・接種票の中の日本語の問診部分を事前に書いてくることができない人たちが極めて多い・・・というか外国人ほぼ全員だ。厚労省は接種票の外国語バージョンも相当な言語数をそろえていて、ダウンロードして取り出させるようにはなっているが、外国語バージョンはあくまでも参考資料であって、接種のための正式な接種票としては日本語の問診票以外は認めないということになっている。この接種票には受ける人のサイン、接種する医師のサインや接種時間などのちに医療機関側に支払われるさまざまな情報も書き込まなければならないかららしい。そのため、ダウンロードして書き込んできてくれた外国語バージョンをそのまま生かせることができず、日本語の接種票に医療機関側が転記して、あらためてサインをしてもらわねばならない。忙しい受付でこんなことをしていたら、長蛇の列ができてしまう。僕のクリニックで新型コロナの一回目のワクチン接種を開始してからすでに1年4か月近く経過するし、この間、多くの外国人の接種も行ってきたが、この厚労省が作成した接種票の外国語バージョンを利用して書き込んできた人は一人としていない。しかし、クリニックにワクチン接種希望で電話をかけてくる外国人の中には大和市在住だけでなく、近隣の市町村、中には電車で1時間半もかかる遠方に住んでいる人たちも少なからずいる。そういう人たちが僕のクリニックで接種をしたいと申し込んでくる理由は日本語の接種票の問診部分が書けない、何が書いてあるかわからないということなのだろうが、きっとそれだけではないだろう。ワクチンの種類、副作用が出たらどうしたらいいのとか・・・聞きたいことがあった場合、適切に理解できるように答えてくれるかどうか・・・そう考えてのことだと思う。
posted by AMDAcenter at 09:55 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)