CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

2022年05月13日

令和4年5月13日金曜

12日の木曜日、なぜか朝から外国人患者が多く、夕方5時に診療を終えてから数えてみたら33人だった。国を超えての行き来が多少とも緩やかになったためか、海外渡航のためのPCR検査と英文書類の作成依頼でやってくる人がかなり多い。昨日は9人、フィリピン人が6人、台湾人、韓国人、ベトナム人が各々一人ずつ。早く、こういう書類が必要なく行き来できるようになってほしいものだ。朝一番にやってきた中国人女性56歳のカルテに「嘔気」というメモが挟んであった。症状を詳しく聞こうとカルテをめくったら、なにやら変だ。そして気がついた。きょうやってきたのは3か月前にピロリ菌の除菌療法を行った治療効果をチェックするための「呼気テスト」であることが判明。こういうまちがいは恥ずかしい。
近くの米軍基地からやってきたアメリカ人女性39歳、ここのところ、めまいがあり、以前に貧血と言われたことがあるし、体調がよくないので血液検査をしてほしいとのこと。食事をしないでやってきた。採血の前に家族歴を聞いてみると、糖尿病の人はいないが、母親が肝臓がんで亡くなったとのことだった。B型肝炎やC型肝炎の検査をしたことがあるかどうか尋ねたが、記憶にはないというので、HBs抗原とHCV抗体を含めた採血を行った。この1年ぐらい、米軍基地内からの受診が増えているが、とくに先月は4人と多かった。累計で58人目であった。昨日の新型コロナ抗原検査は3人、いずれも日本人で二人が陽性。PCR検査は18人で海外渡航が12人、発熱で検査を行った6人のうち、陽性は二人。いずれもフィリピン人だった。今、朝の7時45分、フィリピン人スタッフに結果を伝え、すぐに彼女たちに伝えてもらった。実は月曜の夕方、仕事を終えて帰ろうとしたら、隣の駅前で楽しそうに仲間と話しながら歩いていたこのうちの一人を発見。翌日、話し合っていた仲間の一人がPCR検査で陽性と判明、あわてて昨日やってきた残りの2人も感染してしまっていたというわけだが、すでに3回目の接種を済ませていたせいか、鼻水だけとか、ごく軽い熱とかほとんど処方を必要とする状態ではなかった。これで二類感染症としていつまで続けるのか・・・実態との間に落差がありすぎる。
posted by AMDAcenter at 09:37 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)