• もっと見る

2022年02月17日

令和4年2月17日木曜

水際対策を緩和するとは聞いていたが・・・朝、起きてYahoo newsを読んだところ、3
回接種を終えた人は入国後の隔離がなくなると書いてあった。段階的に緩和という話だったが、経団連などから当初の案ではビジネスがやりにくい、不十分だと意見が出たのが昨日、こういうところに配慮したのだろうか? このところ、連日20人を超える外国人患者の受診あり。僕の感覚では平日としてはいつもより5人から7人程度多い。この多い分はほぼ発熱や風邪症状でやってきた人たちだ。15日に抗原検査を行った外国人はベルー人女性とフィリピン人男性の2人だが、2人とも陽性。とくにベルー人女性は2回のワクチン接種を終えていて、発熱もなく、のどが痛い程度だったので、戸惑いと信じられないという感情とで説明に苦労した。PCR検査を行った外国人はフィリピン人4人、ベルー人2人、コロンビア人2人、ボリビア人2人の計10人。フィリピン人1人、ボリビア人1人を除く8人が陽性だった。僕のクリニックにやってくる外国人はほぼすべてが工場勤務や介護施設勤務などの労働者で、家族で広くないアパートやマンションに住んでいるこういう環境では家族内感染が起こるのは当然の結果といえるだろう。昨日の水曜日、午前中はクリニックにやってきて前日のPCR検査の結果を受けた方に電話して通知、そして陽性の方の発生届の作成と保健福祉事務所への送付。これだけで8時から10時半までかかってしまった。その後、クリニックの経理関係で銀行へ。早い昼食を食べて戻ってきてからワクチンに関連して市役所への請求書の作成、そして13時半から厚労省委託の外国人医療コーディネーター養成事業の講師をwebで、終了して30分経過したかという15時から都立病院国際化研修の講師を同じくwebで。終わると16時半。なんだかんだでクリニックを出たのが17時。こんな一日を「休み」とは言えまい。
posted by AMDA IMIC at 09:03 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)