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2022年01月24日

令和4年1月24日月曜

22日土曜日の外国人患者総数は16人、土曜日としては比較的少ない数字だ。日本人を含めた患者総数は64名、やはり多いとは言えない。オミクロンを中心とした新型コロナウィルス感染者の激増で医療機関受診を控え始めているのかな?という印象を受けた。発熱者や新型コロナワクチン接種希望者からの電話問い合わせは多いが、濃厚接触者についての問い合わせはこの数日、少なくなったような気がする。厚労省の14日の指示が末端の保健福祉事務所にまで貫徹されているからなのだろう。土曜日の新たな新型コロナ陽性者は7人、うち外国人はゼロ。この7人の中には濃厚接触者と認定されたものの、まったく症状がない人が二人、含まれている。ということは膨大な「濃厚接触者」の中には無症状でもPCR検査を行ったら陽性という人たちが一定の人数、含まれているということになる。現在の厚労省の方針通り、「濃厚接触となっても無症状なら10日間、自宅隔離していればよい」ということであるなら、毎日発表している新規感染者数の数字は著しく正確さを欠くものということになる。そんな不正確なものを毎日発表する意義はどこにあるのだろうか? 結果的に正確さを欠くような数字になってもいいという方針であるなら、その理由を説明してくれなければ、医療機関も国民も当惑し、困惑するばかりだ。
posted by AMDA IMIC at 09:23 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)