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2021年11月30日

令和3年11月30日火曜

オミクロン株の出現で世界がひっくりかえっている。この変異株についてはまだ何もわかっていないというのが現状であって、過去の変異株より毒性が強いとかそういう学問的証拠はない。今回、発見された南アフリカやいくつかの隣国のようにワクチン接種率が20%台で、日ごろ、マスクをする習慣もなければ野火のように広がり、死者がかなり出る可能性は高い。ただし、それと同じ状況が日本をはじめとする、ワクチン接種を人口のかなりのパーセンテージにまで終えた国々で起こるかというと僕自身は疑問符を持ってみている。感染はある程度、広がるだろうが、それによる重傷者や死者はアフリカ南部の国々と同じとはならないだろう。事実、南アフリカの医師がこの株による重傷者はあまりいないと語っている。この発言についてはにわかに信用することは政治的問題からむずかしいが、ひとつの現場の意見としては尊ばれるべきものだろう。
 そのうえで、日本政府の迅速な入国規制は的を得ていると思う。この変異株がどういうものなのか、はっきりするまで新規入国の外国人についてはすべて禁止というのは悲しいが、まちがってはいないと思う。一か月の限定というのは一か月の間にはこの変異株について詳しいデーターが明らかになるだろうということだろう。
 困ったのは故国に一時帰国する外国人だ。入国制限のニュースを僕が知ったのは昼休みに入った直後だった。それから3時間ほどしてフィリピンに一時帰国する女性と韓国に一時帰国する女性がPCR検査と英文証明書を求めてやってきた。この時点ではニュースでは「すべての外国人の新たな入国の禁止」と書いてあり、この話をすると二人とも不安そうになってしまった。フィリピン人女性は飛行機のチケットを買った旅行会社に電話したが、営業時間は3時で終了していて情報は得られなかった。韓国人女性のほうは韓国大使館に電話したところ、日本の入管に訊ねるように言われ、入管に電話すると韓国大使館に訊ねてと言われて、どうしていいかわからないという混乱ぶりだった。やむをえず、個人的に存じ上げている外務省の方に電話して訊ねたところ、再入国ならいいのではないかという個人的な意見だった。帰宅してからいろいろと調べてみたが、具体的に書いてあるものが見つけられない。最後にJALのホームページの記載から、「外国人の新規入国は全面的にできない」という文章から彼女たちのような「再入国許可」をもらっている人たちは対象ではなさそうと気がついた。過去の日本政府の外国人に対する入国規制を読んでみると、たしかに再入国許可を持っている人と新規入国の外国人では扱いがちがっていた。もうすぐ韓国人女性が書類を取りにやってくる。母親が重体だそうで、帰してあげたい。でも日本にいる日本人のご主人も体調がよくなく長くは一人にしておけないそうだ。彼女には羽田のチェックインカウンターで再入国許可証を持っている外国人の入国について質問し、もしだめということであって旅行をあきらめるなら全額返還するからと話すつもりだ。
posted by AMDAcenter at 07:57 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)