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2021年11月26日

令和3年11月26日金曜

隣のZ市に住むフィリピン人女性52歳、海外渡航のためのPCR検査と英文診断書を求めて来院。フィリピンに一時帰国するそうだ。ずいぶん長い間、帰れなかったからと言う。最近のフィリピンの新型コロナ感染状況の情報についてよくわからないが、彼女の話ではかなり改善されたと話していた。この1年5か月、海外渡航のための検査と診断書を書いているが、フィリピンに帰国するフィリピン人がやってきたのは初めてだ。彼女が一時帰国を決断するぐらい、フィリピン入国のハードルが下がってきたということだろう。その後、偶然にもフィリピンで仕事をしている日本人男性が同じくPCR検査と英文診断書を求めて来院。フィリピンでの新型コロナ感染の深刻な広がりを受けて日本に避難してきていたが、いよいよフィリピンに戻る決心をしたとのことだった。午前中にはインドネシアで仕事をしている日本人男性がやってきた。インドネシアでの感染状況が改善したのを受けて戻るためと話していた。インドネシアでは在留邦人で新型コロナに罹患して亡くなった方がずいぶんいたと聞いたと話を向けると、彼の知り合いで3人亡くなったそうで、そのうちの一人は同じマンションに住んでいる40代の男性だったと教えてくれた。彼自身、新型コロナに罹患して軽い肺炎状態となり、現地の病院を受診したが、途中から医師も看護師も感染の恐怖から病院内で見かけなくなり、診療状況や薬や食事のケアの悪さからこのまま、病院にいると亡くなると思い・・・・仲間に電話して消毒したバンで迎えに来てもらい、日系の医療機関の世話になりながら、自宅でなんとかやりすごしたと話してくれた。命がけでの海外赴任、昨年から多くの海外赴任の方のPCR検査と英文診断書を書いた。会社の命令とはいえ、赴任すること自体が命を落とすかもしれないという極めて大きなリスクを承知で出かけることだったはずだ。彼らの健康を祈らずにいられない。
posted by AMDAcenter at 09:13 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)