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2021年11月12日

令和3年11月12日金曜

スエ―デン人女性35歳、数か月前から前胸部から心窩部の不定愁訴で通院中。年齢的には逆流性食道炎をおこすような年齢ではないが、念のためにと思って処方したオメプラゾールが効いていた印象があった。ここにきてあまり薬の効果がないと言うので、今までできるだけしたくないという内視鏡検査を行うことにして・・・昨日、施行した。不安でいっぱいのようで、つらそうに見えたが、なんとか終わった。やはり目で見える所見は十二指腸に至るまで見当たらなかった。薬の内服を1週間ほど止めていただいて、症状にちがいがあるかもみたかったが、結果的には内服しているときと変わらないとのことだった。このようなケースが一番難しい。とりあえず、オメプラゾールを10mg から20mgへ変更して処方、2週間ぐらい時間稼ぎをして、もし症状が変わらなければ腹部CTを行うことにした。昨日は厚労省から外国人医療担当の部署の方が見学にいらっしゃる予定だった。10時半から11時半までという制限付きで、どれぐらいの外国人患者が来るのか、予測がつかなかったが、小児科でフィリピン人のケースを2例、僕のほうで上記のスエーデン人女性に協力いただいて見ていただいたが、いつものジンクス通り、見学者がいらっしゃるときに限って外国人患者の数が多くはない。たった3例、皮肉なことに午後からは14人もやってきた。それでもクリニックの中の状況、たとえば多言語で案内が書いてある状況など見ていただけたのでいいかと思った。
posted by AMDAcenter at 10:11 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)