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2021年11月06日

令和3年11月6日土曜

11月とはこんな月なのだろうか? フィリピン人女性62歳、いつものように血圧を測ると高い。160/110。なにか、あったの?と訊ねると、職場や家庭のストレスでいらいらするのだという。降圧剤を増やすといらいらが収まった時に低血圧に陥る可能性があると判断し、マイナートランキライザーであるalprazolam0.4ミリを食後一日三回で処方。午後になり、フィリピン人女性57歳、友人であるフィリピン人女性に付き添われてやってきた。いつもの高血圧の診察を行った後に友人から一言。家庭内でも感情が爆発してしまうことがこのところ、ままあるらしい。この二人の感情の起伏の原因は新型コロナによる経済的影響らしい。彼女にもalprazolamを処方した。そしてフィリピン人女性43歳、感情失禁に近くなっている。新型コロナの影響でご主人が必死に働くことで「かまってくれない」ことが原因だと同じく付き添ってきたフィリピン人女性が教えてくれた。彼女にもalprazolamを処方。いずれもこの処方で乗り切れない場合はメンタルクリニックへの紹介が必要になるだろう。朝一番に米軍キャンプからアメリカ人男性59歳受診。血圧の件なのだが、すでに米国で処方を受けており、「最近、ときどき高いときがある」とどさっと見せてくれたのは自身の収縮期圧、拡張期圧を書き込んだ表だ。これを見ても彼の性格がわかる。僕の目にはこの程度の上がり下がりなら心配ないと映るのだが、本人にはそうではないらしい。ここで意見を戦わせても聞いてくれないだろうと判断、カプトプリル12.5ミリを血圧が高いと思った時だけ内服するようにと処方した。
posted by AMDAcenter at 10:39 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)