2021年06月04日
令和3年6月4日金曜
ネパール人男性26歳、咳、痰、喉の痛み。軽度の発熱あり。それで川崎市からやってきた。どうしてここまでやって来たのかは聞き忘れたが、もし新型コロナに罹患していたとしたら・・電車で遠方からやってくるのはまずい。川崎にも外国人を英語で診てくれる医療機関がないなどいうことはないだろうが・・・発熱している人は診ないとか木曜日で開業医の多くが休診しているとか、そういうことはあるのかもしれない。あるのかもしれないが、それでも地域の中で診る体制を整えて行くべきというのが僕の持論なのだが・・・・31年、こういう主張を繰り返しているが、それでも実現はむずかしいようだ。ひとつの制度ができてもそれを使う医療機関や医師にとってハードルが高かったり、外国人にとってハードルが高かったり。フィリピン人男性25歳、一週間ほどコルヒチンを内服してもらって痛みは完璧に消失した。血中尿酸値が8を超えており、Febuxostat 20mgを一日一錠処方した。まずは食事療法もしっかりしなくては・・・ペル―人女性62歳、高血圧の診療の後、新型コロナのワクチン接種について質問された。住所が南隣のF市なので、大和市とは接種の進め方が若干異なるはず。すると僕のクリニックでは接種できないのかと言う。もちろんできるということを話すとほっとしたようす。役所から書類が届いたらまずは電話してもらうことにした
posted by AMDA IMIC at 09:33
| TrackBack(0)
| (カテゴリーなし)