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2021年04月05日

令和3年4月5日月曜

フィリピン人女性48歳、背中の上部が痛いし、めまいがすると来院していると受付から連絡があった。某大学病院から情報提供書を持って来ており、受付で開封したとのことで、まずはこの情報提供書だけが僕のところに来た。もともと脊椎カリエスで頸椎の手術を受けており、上部背部痛やめまいは・・・と読んだところで、これは僕が診るべき疾患ではないと判断した。しかし、こんな病気の情報提供書を言葉が通じるとはいえ、一介の開業医に出すものだろうか?といぶかしく思い、宛先を見たら横浜市内の某公立病院の整形外科宛てとなっているのに気がついた。僕のところに持ってきてしまった患者も患者だが、その封筒を開封してしまったクリニックの職員も職員だ。丁重に患者に事実を伝えて詫び、当該公立病院を受診してくれるように頼んだ。フィリピン人女性35歳、めまいと動悸がするという。もともと高血圧で受診しており、最後に一カ月分の処方を行ったのが11月。とっくに薬はなくなっている。血圧を測定すると160/100、 降圧剤を内服しているころは130台との記載がカルテにあった。治療を一からやりなおし。この半年で4キロ太ったとのことで、これでは自然に血圧が下がることはないと話した。なんでもおいしいそうだ。さらにフィリピン人女性、前日、特定健診の予約が9時に入っていて、予約時には特定健診で行った血液検査等の結果を入職のための健診用紙にも書き込んでほしいとの要望があった。その彼女が待てど暮らせど来ない。11時を過ぎたころに電話があった。これから行くと言っているがどうしましょうとスタッフから相談があったので、気持ちを鬼にして「断ってよい」と告げた。もちろん理由を添えて・・というのも時間により検査等を入れており、「時間を守らなくても行ってくれるのだ」というルーズでも大丈夫というサインを送ると、そういう患者がとくにフィリピン人患者の中に広まってしまうからだ。かわいそうにと思って受け入れてしまうことがよいとは限らない。けっきょく、予約を今日に取り直したところ、予約の時間にやってきてくれた。
posted by AMDAcenter at 08:24 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)