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2021年04月01日

令和3年4月1日木曜

とうとう3月が終わってしまった。月末、レセプトのチェックを行わなければならず、昨日は休診日の水曜だったが、クリニックにやってきた。生活保護の分をチェックしようと手に取ったが・・明らかにカタカナの名前が多い。25人中、14人が外国人であった。これをどう評価したらよいのか・・・14人の中には明らかに働くことに適性のない人もいれば、どうして生活保護なのだろうと首をかしげたくなる人もいる反面、必死に努力はしていても抜け出せない人も見受けられた。
 我が国では予防接種をしたかしないかで不利益を被ることがないよう、予防接種を受けたという公的な証明書は発行しないらしい。また、予防接種を受けたか受けないかで差別をしないように政府は呼びかけている。これはWHOがワクチン接種を早めている先進諸国に対して、発展途上国の接種がまったく進んでおらず、接種の有無で差別をしないようにと呼びかけていることに協調したものであることは明らかだが・・・企業や国としては感染のリスクがより低い人を迎え入れたいというのは当たり前の発想だろう。このままでは企業の経営戦略、国の経済にも大きな影響をさらに与える事態になりかねないからだ。そういう環境の中でワクチン接種を受けた人と受けない人を差別するなということは正しいことなのだろうか。接種を受けるのは感染のリスクを下げるため以外の何物でもないのだから。僕は皮肉屋なので、我が国の発想はワクチン接種が予定より遅れていて、希望する日本に住んでいる人たち全員にワクチンがいきわたるその日までフライングするなよと言っているように聞こえてしかたがない。実際、すでにEUでは接種を受けた人は域内旅行が自由にできるようになると聞いたし、一昨日にはタイが「7月から予防接種を受けたという証明書を持ち、さらに入国72時間以内にPCR検査を受けて陰性だった人はプーケットに限って14日間の隔離は必要としない」と決定している。こういう動きはとくに海外渡航ではさらに加速するだろう。厚労省が公的な予防接種証明書を発行しないとしたら、証明書を入手できる方法は一つしかない。それは接種を行うときの予診票だ。予診票はおよそどこの市町村でも複写式の3枚つづりとなっており、一枚は役所へ送付、一枚は接種した医療機関で保存、そして一枚は接種を受けた人が自分で保存することになる。この予診票2回分を摂取を受けた医療機関だけでなく、別の医療機関に持って行けば、そこで接種したという証明書を作成することができる。すなわち予診票の保存が極めて大事になるわけで、もし紛失した場合は大変だ。個別接種を受けた場合は接種を受けた医療機関に行き、医療機関保存のコピーをもらえばなんとかなるが、集団接種で受けた場合は医療機関ではないので、すぐには応じられないだろう。かのごとく、接種を受けた時の予診票を保存しておくことが大切ですよと政府や厚労省は国民に知らせるべきだろう。
posted by AMDAcenter at 09:15 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)