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2021年01月09日

令和3年1月9日土曜

8日は朝から前日、新型コロナの抗原検査陽性のベトナム人の勤務する会社の関係者がPCR検査を希望して大挙してやってきた。まずは保険診療となるのか自費になってしまうのか、状況を聞いた。12月29日、30日に会食をしたという人が13人、同じ部屋で生活をしているという人が4人、この4人については濃厚接触者という認識で保険診療してもよいだろうと考えた。さらに前日のベトナム人が症状が出現してからすでに3日経過しているということを思い出し、抗原検査を行うことにした。抗原検査を行ったもう一つの理由はこのところの患者急増により、検査会社のPCR検査が飽和状態を超えてしまい、前日までは翌日の早朝に結果が判明していたのが、翌日の夜になっても判明しない、一部はさらに翌日に積み残しになっていると検査会社の関係者から聞いたからだ。一部の政治家やマスコミ、医療関係者はたくさんの人がPCR検査を受けて・・などと煽るが、心配だから受けるとか会社に復帰するために会社から義務付けられているから受ける、田舎に帰る前に受けて来るように言われたとか・・・このような理由で病に関係なく、受ける人が増えると、本当に病気でPCR検査を受ける人にとっては迷惑な話だ。結果が遅れ、すなわち治療が遅れるからだ。もし、遅れてもいい、それまで自宅療養していれば・・というならいっそのこと、新型コロナを二類感染症からはずしてインフル同様の五類にすべきだろう。どうも厚労省や政府の言っていることと、行っていること、あるいはそういう状態にしていることに矛盾があるような気がしてならない。こんなに緊急事態なら超法規的措置でワクチン接種を急ぐべきだろう。欧米ではすでに副作用報告等出そろっているわけだから。なにをこれ以上、時間をかけているのか、不思議でたまらないし、不満だ。あんなにテレビでおどろおどろしい報道ばかり繰り返し、政府関係者が緊急事態を宣言したら、光が見えない中でだれもが鬱になってしまう。光が見えていることは強調すべきだし、早く実行すべきだろう。
 話がそれてしまったが、同居している4人に抗原検査をおこなったところ、全員が陽性。驚いて、残る29日と30日に会食をした人たちも保険診療に切り替えて抗原検査を行ったところ、13人中7人が陽性だった。計11人のうち、ベトナム人が6人。会社内クラスターと言っていいだろう。今日も関係者が検査にやってくる。そういえば県から濃厚接触者は同居家族だけとするという一報が入った。なぜ?と思ったが、これは保健福祉事務所で濃厚接触者と認定する人を絞り、保健所でさばききれなくなっている「濃厚接触者」の検査を急ぐ目的だと確信する。これは医学的判断ではなく、政治的判断だろう。濃厚接触者とはこれこれしかしかじかの人たちだが、すでに保健所ではさばききれないので、医療機関でも濃厚接触者を受けて入れて検査をしてほしいと要請するのが筋だろう。医学に政治をからめるのは医学を曲げることになる。
posted by AMDAcenter at 09:21 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)