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2020年11月20日

令和2年11月20日金曜

アフリカの某国の女性32歳、昨晩から熱があり、風邪症状だというのに・・・・クリニックの受付に入ってきたばかりか、待合室のソファーに座ってしまった。幸いなことにクリニックの中には患者はあまりいなかったが、PCR検査をすぐに終えて会計などはクリニックの外で対応した。彼女から受診についての問い合わせがあったときに、着いたらクリニックの外から電話してほしいとフィリピン人スタッフが話しているのにこのありさま。防ぎようがないのか? すぐにクリニック内を消毒した。ペル―人女性、受付で国民健康保険の保険証と社会保険の保険証と二つを出して、どちらを使おうかと相談して来たとのこと。スタッフからそのように聞いたので、国保をやめて社保に加入した人ではないか?と尋ねたところ、その通りだった。だいたい、国保と社保の保険証をだぶって持っているケースは国保をやめて社保に加入したケースだ。なぜなら社保をやめて国保に入ったケースでは会社など事業所をやめたときに職場で保険証を回収するからだ。それが国保をやめて社保に加入するケースでは国保の保険証をわざわざ市役所に出向いて返還しなければならず、外国人にとってはハードルが高い。だから手元に置いておく。しかもその国保の有効期限が切れていないと、新しく働き始めた職場の社保の保険証も手にするわけで、「どちらを使おうか?
国保の有効期限が切れていないので、こちらも使えるはず」と思い込んでしまう。こういうケース、国保を使われてしまった医療機関はたまったものではない。医療機関側には何の落ち度もない。僕のクリニックでは「一番新しい保険証を出してくれるように」話している。昨日のこのケース、「水際で食い止めたケース」と言えよう。
posted by AMDAcenter at 08:55 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)