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2020年10月22日

令和2年10月22日木曜

数えてみたら帰国のためのPCR検査と英文の診断書を求めてやってきた外国人のほかに1
6人もの外国人患者を拝見したというのに・・・全く印象に残っていない。それもその
はずでほとんどの人が「薬だけでいい」と処方だけで帰ってしまったからだ。スタッフ
を通じて何人かに訊ねたら、医療機関に来るのが怖いからだそうだ。新型コロナに感染
するかもしれないと言いたいのだと思う。2月から続くマスメディアの恐怖の報道で本
当に怖くなってしまったのだろう。正しいことを伝えないと世の中がおかしくなってし
まう。そんなに怖いものなら、なぜにGO TO TRAVELとかGO TO SHOPPINGやら行うのか、
不思議。矛盾している。本当に怖いものなら、経済の支援も大事だが、まずは人命のは
ずだ。だから政府もうすうす、矛盾に気がついているのではないだろうか。

2月ごろからの第一波の重症化率と8月以後の第二波の重症化率は明らかに違って、際立
って低くなっている。それなのに新型コロナを二類感染症に指定したままでいいのだろ
うか? 二類感染症に指定されているから、無症状でも軽症状でも陽性とわかると2週間
隔離されてしまう。隔離されてしまうとその人にとっては重大事だ。仕事に行けなくな
る、そしてその人の家庭でも仕事場でも次の感染者を探すべくPCR検査狂想曲に巻き込
まれてしまう。場合によっては職を失ってしまう。それだけではない。二類感染症に指
定されているから、保険診療でPCR検査を行うにも厚労省との契約が必要となり、契約
していない医療機関を受診して保険診療でPCR検査を受けることができない。また契約
した医療機関にとっても大変な負担となる。11月1日から厚労省による発熱者対応の医
療機関の認定が始まる。発熱患者を拒否することなく診る医療機関はA.新型コロナとイ
ンフルの両方を検査できる医療機関、B.新型コロナは検査しないが、インフルの検査は
行う、C. 新型コロナもインフルも検査はしないが、発熱患者は診る と3つに分類され
る。僕のクリニックはAにアプライしているが、困るのは認定されると毎日、新型コロ
ナの感染者が出たかどうか、何人、どういう人たちにPCR検査を行ったのか・・・現在
は保健福祉事務所が行っているような作業を医療機関がパソコンを使って、原則毎日行
わねばならない。こんなことのために時間を使い、人を使う余裕などない。さらに指定
の医療機関では新型コロナのために広い病棟と職員の確保を行っておかねばならず、こ
れは明らかに地域医療を脅かし、病院の経営を脅かしている。

例年、インフルエンザに亡くなる方が4000人を超えている、一方、新型コロナで亡くな
った人の数は我が国ではまだ幸いなことに1600人台だ。現在の新型コロナの重症化率を
考えると、インフル並みに五類感染症に変更するべきだろう。すると書き連ねた問題点
の多くは解消するはずだ。
posted by AMDAcenter at 08:59 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)