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2020年10月03日

令和2年10月3日土曜

4日と6日にカトマンズに特別便が飛ぶらしく、横浜市の川崎市寄りから家族3人、北隣のS市から夫婦お二人、帰国のためのPCR検査と英文診断書を求めてやってきた。手慣れているものの、3人、2人とまとめて検体採取とパスポートを見ながらの書類作成には時間がかかる。一昨日、やってきたアフリカの某国の方の書類を作成するにあたってはもはや驚きだった。彼らが持ってきた、たぶん大使館でもらってきた入国のためのガイドにはPCR検査のほかに新型コロナウィルスの抗体検査を行って結果を記載するようにと書いてあった。
たまたま、Ig MもIg G、両方のための検査キットを置いてあったからよかったものの・・・せっかくPCR検査と英文診断書の作成で税込み27430円と安く設定しておいたのに、両検体検査を含めてさらに1万円ぐらいかかってしまった。どうして抗体検査が必要なのか、聞いても無駄だろうが、ぜひ大使館に聞いてみたい。避妊のために上腕の皮下に「皮下埋め込み型インプラント」が入っている県内在住の20台の北欧女性がやってきた。この方からは数日前に電話で問い合わせがあり、自費診療になってしまうので費用についてもきっちりとお話ししたうえで予約を受けていた。彼女がやってきた直後、アフリカ某国の女性が予約なく、同様に皮下埋め込み型の避妊用インプラントを抜いてほしいとやってきて驚いた。友人でもなく、もちろん誘い合わせてきたわけでもないとのこと。都内でも埼玉寄りから来たとのことだったので、むげに断るわけにもいかず、費用についても話したが、それでよいと話すので、続けて小手術を行うこととした。北欧女性の抜去術は挿入されていたのが一本だったので、皮膚切開4ミリで施行、6-0シグマ針で2針縫合、約5分で終了、続いてアフリカ女性の手術は太めのものが扇形に2本挿入されていたので皮膚切開5ミリ程度、同じく6-0シグマ針で2針縫合した。こちらも約5分で終了。皮膚切開をできるだけ小さく済まそうと心がけているが、うまくいったと思う。アフリカ女性が話をしてくれた。彼女の国では女性が10台のころからこどもを産むので、人口調節のために無料で皮下埋め込み型の避妊用インプラントを病院で入れてくれるとのことだった。確かに人口調節には極めて有効な手段だろうが、アフリカではコンドームでさえ高価で使わないという国があると聞いている。そういう国では人口調節はできてもエイズの予防という観点からは困った結果になっているのではないかと想像した。この点を彼女に訊ねてみたら、国には信頼すべき統計というものがないのでわからない、たぶん国の厚労省に該当するようなところでもエイズの正確な患者数はわからないだろうということだった。
posted by AMDAcenter at 08:29 | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)